2012年04月27日

日本を代表するフュージョンバンド、CASIOPEAが約6年ぶりに復活! ただし……

全然知らなかったんスけど、4月20日、日本を代表するフュージョンバンドの一つ、CASIOPEAが活動を再開させると発表されたそうで。

突然の活動休止が発表されたのが2006年8月だったから、約6年ぶりの復活。
待ち焦がれたファンも、さぞ多いことだろう。

ただ、今回の復活には、いくつか但し書きがあった。

  • キーボード担当、向谷実の脱退
  • それに伴うオルガニスト、大高清美の加入
  • 名称を『CASIPEA3rd』として活動していくこと
  • 相変わらず神保さんは『SPECIAL SUPPORT』としての参加

である。
いやー、びっくり。

最大のトピックは、言うまでもなくオリジナルメンバー・向谷実の脱退。
彼に代わって大高さんが入ることが問題なのではない。向谷実という人物が抜けることが、ショックなのだ。

人気の絶頂期にあった1990年に櫻井哲夫(ベース)と神保彰(ドラムス)が脱退。このときのインパクトは(事実上の分裂ということもあって)相当なものがあったが、今回の向谷氏脱退は、それに匹敵、あるいは上回る衝撃的なニュースと言える。

元々、CASIOPEAはそれほどメンバーの出入りが多くなかった(これまでに巣立ったメンバーは6名)。同様に活躍するフュージョンバンドの雄・T-SQUAREは、実に20人近い数のメンバーが加入し、そして去っていることを鑑みると、その差は歴然。その中にあって、重鎮の脱退が与える影響は、内外問わず大きいはずだ。

もっとも、いずれ『CASIOPEA結成○周年ライブ』のような記念的イベントが行われることがあれば、ゲストとして出演することはあるだろう。あるいは万が一、窪田宏がTRIXを脱退するようなことがあれば、ぜひ向谷氏を参加させて欲しい。ベクトルは合うと思うんだけどなあ。

#そのTRIXも、6月にニューアルバムが出るというのは、つい最近まで知らなんだ。

さて今回、バンド名を『CASIOPEA3rd』として活動するのは、デビューから駆け上がった90年までの第一期、活動休止となった2006年までの第二期に続く第三期CASIOPEAという意味でのネーミングである。

今のところ明らかになっているのは、9月に開催される『東京JAZZ 2012』への出演が本格的な活動再開の第一歩となること。今のところ、アルバムの発売などは発表されていないが、いずれリリースされるものと期待したい。

期待半分、不安半分ではあるが、まずは『CASIPEAが帰ってくる』ことを、素直に喜びたい。

それにしても、向谷さん無しのCASIOPEAステージで真っ先に心配すること。
MCって、誰がやるの?
『司会屋実』不在のCASIOPEAの明日はどっちだ!?

posted by たいにー at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | フュージョン音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年07月11日

凄い勢いでDVD『TRIX LIVE in Tokyo 2007』を買った

某大手動画投稿サイトで、ある動画を見つけてしまった。

それは、あるバンドのライブ風景。
前々から気になっていたバンドだ。

名前を『TRIX』という。
近年、コンスタントにアルバムリリース、そしてライブ活動を展開している、数少ない国内フュージョンバンドの一つだ。

Over Sensitive Technology (TRIX 熊谷徳明 ホームページ)
TRIX(バンド) - Wikipedia

いろいろ噂を聴くと、

「演奏が凄い」
「曲がよい」

という評価のほかに、

「パフォーマンスが面白い」

というのがついて回った。
フュージョンバンドというと、国内ではT-SQUAREとCASIPEAが双璧を成している(CASIOPEAは現在、活動停止中)。しかし、いずれもテクニックや楽曲の素晴らしさはともかく、『面白い』という形容詞がしっくりくるバンドではない。

果たして、どう『面白い』のか?
兼ねてから気にはなっていたが、予備知識もなしにCDを買うのは(ハズしたときのことを考えると)抵抗があるし、ましてやいきなりライブに足を運ぶのはかなりの賭けである。
そんなこんなで、チャンスが無いまま時は過ぎていき……

そして冒頭の一文に辿り着く。
ある動画を見つけてしまったのだ。

見つけた動画は『毛根FUNK』の映像。
いい歳した大のオトナ4人が謎のヅラをつけ、おかしなステップを踏み、演奏は始まった。

もうこん、もうこん、もうこ〜ん♪
もうこん、もうこん、もうこ〜ん♪
か〜み、再生〜♪

もうこん、もうこん、もうこ〜ん♪
もうこん、もうこん、もうこ〜ん♪
か〜み、倍増〜♪

ずぼッ。
という音が聞こえそうなほどに、私はハマってしまった。
多分、曲だけだったらそこまではハマっていないと思うが、この映像が強烈過ぎる。メンバーが音楽とシンクロした動きを見せながら、それでもきちんと演奏している。こーゆー演出に、私はめっぽう弱い。というか大好き。

さらに今度は『MA-TSU-TA-KE』という曲のライブ映像を見てみる。
ガッチリ。
こんれがまた私のハートを鷲づかみ。

確固たるテクニック、ノリの良い曲もさることながら、とにかくメンバーが楽しそう。
須藤満(Bass:元T-SQUARE)、熊谷徳明(Drums:元CASIPEA)は以前の大御所バンド時代しか見たことがないため、そこに映っていたのは『私の知らないリズム隊』だった。

二人とも完全に制限解除状態。すとちゃん(須藤氏の愛称)は元々パフォーマンス好きではあったものの、あそこまで『徹底して』パフォーマンスを追及したステージがあっただろうか。まさに『ハイパーテクニカルコミックフュージョンサービス団体』の面目躍如である。

すとちゃん、SQUARE時代もこーゆーノリでやりたかったのかな〜。年末ライブやベースソロなどを除けば、私の記憶ではアルバム『BLUE IN RED』のツアーで演奏した『BAD BOYS AND GOOD GIRLS』での弾けぶりくらいしか記憶にない。さらに熊谷さんはもっと無理そう。野呂さんが絶対に首を縦に振らないだろうしなあ。

それまで知らなかった二人のメンバー(平井氏&窪田氏)も、このバンドに入って然るべきな二人とみた。平井さんは若いからどんなテンションにもついていけそうだが、窪田さんのような、一見して『真面目そう』な方でも曲、演奏ともにTRIXに溶け込んじゃうのだから、案外、プレイヤー皆が憧れる路線なのかもしれない(ホントか?)。

ほか、いくつかの曲も交え、一晩中、TRIXの曲を聴き続けた。
TRIXライブDVDの購入作業に入ったのは、そのすぐあとのことである。
#値段の安いところを探していた関係で、実際には翌日に購入。

[DVD] TRIX LIVE in Tokyo 2007そんなこんなで購入したDVD『TRIX LIVE in Tokyo 2007』。
無事、手元に届いてからというもの……。
そりゃもう観まくり、聴きまくり。
ラストの『PASSION』とか、会場にいたら楽しそうだよな〜。

なんというか『フュージョンは突き詰めると、ここまで面白くなる』というのを証明する映像だと思う。仮に普通の歌ものバックバンドがこんな演奏をしていたら、観客は歌い手ではなく、絶対にバンドメンバーに目が釘付けになるはずだ。

コンテンツが正規の手続きを踏んでアップロードされたものかどうかは知らないが、動画投稿サイトの力、恐るべし。

是非、会社のフュージョンファンも洗脳して、ライブに連れて行こうと思う。

DVDの次はCDだ。
マイナージャンルのCDは、中古CD屋などに流れにくいのが悩みの種である。
さて、どうやって買い集めたものかのう。

ニューアルバム『FANTASTIC』も発売されたばかりみたいだし、地道に少しずつ買い集めていくしかあるまい。
それもまた楽し、だ。

posted by たいにー at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | フュージョン音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年06月27日

CD『DISCOVERIES/T-SQUARE』を買う

DISCOVERIES/T-SQUAREこう見えても、私は日本で絶滅危惧種のひとつと言われつつあるフュージョンファンの一人なわけで。
で、なんだかんだでT-SQUAREファンでもあるわけで。
 
今年もT-SQUAREのアルバムが発売されたので、なんとなく惰性的に買ってみた。

一曲目、タイトルチューンとなる『DISCOVERIES』は、最近では珍しかったアルバムの『一曲目』という位置づけをかなり意識した曲。
ちょうど『ADVENTURES』のような感じとでもいうのだろうか。胎動してくるようなイントロといい、夜明けを感じさせるような展開といい、一曲目でなければ成立しなさそうな感覚を抱いてしまう。

特徴的という意味では、二曲目の『Survivor』もかなり。
音づかいといいリズムといい、F1をかなり意識したんじゃないかな〜と(少なくとも私は)思う曲の展開になっている。
 
その後はミディアム〜スローテンポなナンバーを中心にした構成。
変拍子の曲もあって、なかなか楽しませてくれる。
 
アルバムを最初に聴いたときは、

「ん〜、ま、こんなもんかな60点」

だった。
ところが二回目に聴いたときは、

「結構いけるかも。70点くらいあげてもいいか?」

そして、三回目になると、

「耳になじむとイケる気がする。80点でもいいかもしんない」
 
というわけで、飽きないアルバムというよりは、聴くたびに味わい深まるアルバム、という評価になった。
 
繰り返し聴く中で魅力がにじみ出てきたアルバムの中で、最初から耳にバッチリ食いついてきたのが、ラストナンバーとなる『Smile Smile Smile』。
曲名の通り、聴いていると笑顔になるというか、元気になれるポップナンバー。
ブラスセクションのハーモニーが実に気持ちいい。ビッグバンドでやっても映えそうな曲だ。
ソロパートの弾き回しもできそうで、耳あたりの良い曲にしては珍しく、応用範囲が広いかもしれない。
 
また、初回特典としてついてくるDVD『みゅーじん 〜Director's Cut〜』は、過日、テレビ東京で放送された音楽番組『みゅーじん』にT-SQUAREが登場した際の放送について、未収録部分を中心にまとめたコレクターズアイテム的な内容。
ライブの裏側や、日常の練習風景などが収められており、ファンならかなり楽しめる。
安藤&伊東コンビが、ことあるごとに年齢のギャップを口にする光景が、なんとも面白い。
今はこの年齢のギャップこそが、T-SQUAREの面白さの一部になっているのかもしれない。
 
それにしても……、そろそろベーシストを固定させませんかね?>安藤さん

posted by たいにー at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | フュージョン音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする