2017年02月20日

ありそうでなかったイヤフォンの新体験、ambie sound earcuffs(アンビー サウンド イヤカフ)

イヤフォンに求めるもの。
それは音質であり、機能性であり、価格であり……と、人によってそれぞれだ。

機能性は、いかに音漏れがしないか、いかに原音を忠実に楽しめるか、いかに装着感が心地よいか、といった要素だが、いずれも特に目新しい要素ではなく、それぞれに秀でたからといって、際立って売り上げを伸ばす商品は、特にない。

だが今回、その『機能性』で話題となり、バカ売れ(死語)したイヤフォンが登場した。
それこそが、今回ご紹介するambie sound earcuffs(アンビー サウンド イヤカフ)だ。

ambie sound earcuffs(Toypu Brown)

この商品、発売から4日にして、初回生産分完売という事態に。
初回分として、どれだけの数をそろえたのかは不明だが、話題になっているのは確かだ。実際、ワタシが発売して最初の週末となった2月11日(土)に蔦屋家電@二子玉川店を訪れた際には、すでに在庫がないと言われてしまったほど。

なにが従来のイヤフォンと異なるのか。
それはズバリ、『耳の穴をふさがない』ことだ。

生活音になじむイヤフォンの音

ambie sound earcuffsは、耳の穴には装着しない。
耳の穴の直前に音の出力部が来るよう、耳に取り付けて使用する。
アクセサリのイヤーカフの音が出るバージョンという表現が一番近いだろうか。

ambie sound earcuffs装着時

耳の穴の直前まで音出力の小さなホースを伸ばしていくる、そんなイメージ。
たとえて言うなら、自分にしか聞こえないスピーカーを使っているような。

イヤフォンケーブルにはリモコンマイクも装備されており、スマートフォンでの利用を想定した作りとなっている。当然、使用中に接続されたスマートフォンで着信があれば、リモコンマイクを使っての通話が可能だ。

街中で使用していると、イヤフォンから聞こえてくる曲をBGMに、雑踏の音が別レイヤーで溶け込んでくる。
職場などでは(周りの音が聞こえなくなるため)、イヤフォンは絶対に使いたくないのだが、これだったら使っても迷惑にはならないかな、と思わせてくれる。もっとも、イヤフォンを装着しているという見た目の不快感(?)はどうしようもないが。

本製品の最大の特徴である、『耳をふさがない』点。
そのメリットは、二つある。

一つは、イヤフォンの音だけでなく、周囲の環境音が聞こえること。
普通のイヤフォンでも聞こえないわけではないだろうが、このambie sound earcuffsは、周りの音『も』聞かせるためのイヤフォンと言っていい。そのため、周囲の声も問題なく聞こえる。買い物のとき、レジのおねーさんの声を聴くために、イヤフォンを外さなくてもよくなる。

もう一つ、耳に密着しないので、耳孔が蒸れにくい。
ワタシ、できればジョギングするときにイヤフォンをつけたいと思っているのだが、周りの音が遮断されるうえに、耳の中が蒸れて、熱がこもりやすくなる感覚があるため、つけるにつけられなかった。だが、これならどちらの問題も解決されそう。

難点は付け慣れない耳輪への装着と低音、音漏れの心配は

音質的には、『ながら聴き』する分には、さしたる問題ない。
もともと『周囲の音とともに聴く』ことを前提とした商品なので、必要以上に音質にこだわる場合、このイヤフォンは向かない。

ただ、音量はいつも聞いているよりも大きめにする必要がある。
通常、MAX音量の50%程度で聴いているとすれば、70〜80%程度まで上げることになる。
加えて、低音が弱めに感じられるという点も、認識しておく必要がありそうだ。
中高域はしっかりした音作りなだけに、聴く曲によっては『軽く』聞こえてしまうかもしれない。

ぴったりと耳に装着するタイプのイヤフォンは、歩きながらだと、体の振動音が聞こえてしまうこともあるが、このイヤフォンでは、そういった問題は皆無だ。

電車の中での利用で気になるのが、音漏れ。
おそらく、通常の電車内、通常の音量であれば、さほど問題にはならないだろう。周りに雑音のない、静寂な環境で、ようやく何かが鳴っていると分かるレベルだ。

一方で、装着感の方だが。
イヤーカフを付け慣れているという人であれば、さほど問題はないと思う。
だが、ちょっと前まで、イヤーカフというアクセサリの存在すらも知らなかったワタシのような人は、付け始めはともかく、しばらくすると、装着箇所に圧迫感を感じるかもしれない。この場合の圧迫感は、鈍い痛みとも言える。

ま、それもこれも、慣れの問題だとは思うが。

そうだ、もうひとつ。
このイヤフォン、音が出力される部分(イヤーピース)が取り外せるようになっているのだが。

これが、意外と外れやすい。
イヤフォンを耳から取り外そうとしたときに、無意識のうちにイヤーピースが外れてしまうことも。
家の中ならともかく、歩きながら外れてしまうと、そのまま紛失……となる恐れも。

ambie sound earcuffs(本体とイヤーピース)

そのあたりを懸念してか、パッケージの中には、イヤーピースのスペアがワンセット同梱されている。
ただ、この構造は2度、3度と無くす可能性大だ。
イヤフォンとして機能させるための小型化のためには、やむを得なかったところもあるとは思うが。
今後、アタッチメントとしての一工夫が必要かもしれない。

(目下の)最大の悩みの種は、販路の狭さ

ambie sound earcuffsの現時点における最大の問題は、販路の狭さと言っていい。

『欲しい!』と思ったら、通販なんてまどろっこしいことは言ってられねぇ、足を延ばしてでも買いに行くぜッ! という人もいるだろうが、今のところ、販売しているお店は、

  • セレクトショップ・ロンハーマン (みなとみらい、大阪、千駄ヶ谷、京都、福岡)
  • 新宿伊勢丹・チャーリーバイス
  • 二子玉川・蔦屋家電
  • ambie オンラインショップ(通販)

という、ヒジョーに限られた場所でしかお目にかかれない。
そのへんの家電量販店に行けば買える、というシロモノではないのだ。

このあたりは、生産量もさることながら、商品コンセプトと、そのターゲット層が影響しているかもしれない。
取扱店舗は、いずれも価格や流通量よりも、商品の付加価値やセンスなど、従来の量販店とは一線を画した魅力を打ち出す店舗である。

今後、販路を積極的に拡大していくかというと、おそらくそれはなさそう。
少なくとも価格で勝負する路線には走らないはずで、ほかが作らないような独自のメリットを、より濃くしていく路線に終始しそうな気がする。そして、多少お値段が張ったとしても、そこに魅力を感じた人が購入する。あるべk市場の姿と言える。

今回のambie sound earcuffsに関して言えば、お値段は5,500円(税抜き)と、そこまでお高いというほどのお値段でもないのだが。

製品に注入されたソニー技術とWiLのノウハウ

このイヤフォン、開発したのは、『ambie』(アンビー)という会社。
2017年1月11日に設立されたばかりで、今回のambie sound earcuffsは、同社の製品第一弾となる。

効きなれない会社名だが、設立したのは、ソニービデオ&サウンドプロダクツとWiL(ベンチャーキャピタル)となれば、少しは背景がイメージしやすいだろうか。両社の共同出資で、『人と音の、関わり方を変えていく。』をコンセプトに、それぞれのノウハウを結集させる形で、この会社は生まれた。

上記のレビューをあらためて眺めてみると、メリットよりもデメリットが多いようにも思える。
だが、この製品の魅力は、数々のデメリットに目をつむって余りあるものがあると、私は思う。
もちろん、感じ方は人それぞれだが、正しく商品を理解したうえで買えば、決して損はしないはずだ。

前述のとおり、現在は品切れ状態となっている、この商品。
今のところ、予約受付中の段階で、配送は3月以降になるとのこと。

欲しい人にとっては『じれったい』日々が続くことになるが、とにもかくにも『ほかにはない』イヤフォンなのは確か。
できることであれば、購入前に蔦屋家電などで試聴してみて、実際にその聞こえ方を確かめてみることをお勧めする。そのうえで購入ボタンをポチっと押せば、あとから『こんなはずでは……』となる可能性も、低くなるというもの。

音質よりも『聴き方』にこだわりたい人に。
ぜひともこのイヤフォンで、新しい音の聴き方、聴こえ方を楽しみたい。

posted by たいにー at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年06月08日

おうちリフレ対抗馬か、はたまた低周波治療器の理想形か、オムロンHV-F021でリラックス

希望がかなえられなかった、おうちリフレ新モデル

パナソニックの低周波治療器、『おうちリフレ』を購入したのが、
今でも当時ほど頻繁ではないにしても、今もなお、不定期に(というか思い立ったときに)使っている。

おおむね満足しているのだが、唯一の不満は、電源がACアダプタオンリーであること。
すなわち、本機を使いながら動く、ということができない。一度動かし始めたが最後、15分間は、その位置にくぎ付けとなる。

別の場所、あるいは別の部屋、いざとなれば会社の休み時間中とかに使いたい!
そんな願いを抱きつつ、『おうちリフレ』を紹介した記事の中で、私はこんなことを書いた。

(中略)
理想だけを言わせてもらえれば、現在の『おうちリフレ』をもう一回り小型化していただき、ACアダプタのほか、単4電池での使用も可能にしてもらえると、ベストである。ただ、家では『おうちリフレ』で、外出先では『ポケットリフレ』で、という使い分けを提案しているパナソニックにとって、両方を一つの機種で済まされてしまうのは、抵抗があるのかもしれないが。

で、この春、『おうちリフレ』シリーズの新モデルが発売された。

残念ながら、新モデルでも、乾電池等、バッテリの採用はナシ。
同時に発売された『ポケットリフレ』シリーズの新モデルにおいても、これまた従来同様、ボタン電池使用を踏襲する形となった。

では、パナソニック以外のメーカーはどうか?

対抗馬となるのが、オムロンの低周波治療器。
調べてみると、パナソニックほどデザイン性に優れている節はないが、こちらも小型モデルを備えており、さらに単四電池も使える。

おお、これか?
本命はコレなのか?

1分ほど、売り場で悩んだのち。
えい、買っちゃえ。
買っちゃった……。

HV-F021は、乾電池も使えるコンパクトサイズ

あらためて、今回買ったのは、オムロンの低周波治療器、HV-F021だ。

DSCF7128DSCF7130

カラーバリエーションは、ピンク、ホワイト、シルバーの3タイプ。
大きさは、ちょうど、折り畳み型の携帯電話を、折りたたんだ状態と同じくらい。若干厚みが感じられるが、これは乾電池を入れる構造上、仕方のないところ。

そのほか、主なスペックを、表にまとめてみた。
比較用に、5月に発売されたPanasonicのおうちリフレ、ポケットリフレ、それぞれの最新モデルも併記してみている。

オムロン
低周波治療器
HV-F021
Panasonic
おうちリフレ
EW-NA65
Panasonic
ポケットリフレ
EW-NA25
重さ 約100g
(電池含む)
約280g
(ACアダプタ、
パッド含まず)
約83g
(電池、パッド含まず)
大きさ 横52×縦112×厚さ25mm 横111×高さ16×奥行94mm
(本体のみ)
横111×高さ15×奥行48mm
(本体のみ)
発振
周波数
約1〜238Hz 約3〜125Hz 約3〜50Hz
最大
出力電流
10mA以下 約5.1mA以下 約3.7mA以下
定格
出力電圧
約80V 約72V 約52V
コース 部位別コース:6種類
もみ方コース:3種類
自動コース:6種類
お好みコース:3種類
温感モードあり
自動コース:5種類
お好みコース:3種類
強さ調節 15段階 10段階 5段階

丸みを帯びた外観や、3色そろえたカラーリングなど、かなり女性向けを意識したつくりにはなっているものの、『パナソニック・ビューティー』をうたうおうちリフレ・ポケットリフレ陣営と比べると、デザイン性で一歩譲るのは、仕方のないところか。

パナソニックの2モデルが、ケースに収納した本体を取り出して使用するタイプなのに対し、オムロン製品は、特にケース等なく使用し、使わないときはポーチ等にしまっておく使い方。これについては好みが分かれるところだが、ワタシのように、いちいち出したりしまったりが面倒に感じられる人は、オムロン製品の方が向いているかもしれない。

で、使ってみたところ

性能や数値比較はそのくらいにして。
使ってみなければ、話にならない。

じゃあ、ということで使ってみた。

まず第一感、というか最初に気になった点が。
パッドの大きさが、オムロン製は圧倒的にデカい。

デカいということは、それだけ包含する患部も広くとれるということになるが。
一方で着脱が面倒というデメリットもあり、これまたバランスが難しいところ。

パッドを貼り付け、実際に稼働させてみる。
とりあえずは肩〜首にかけてのあたり。15段階中4の強さ(やや弱くらい?)にしてみる。

強さ3くらいだと、かなり微弱な感じだが、4あたりから、ハッキリと『波』が伝わってくる。
ドン、ドン、ドン……と叩かれたかと思えば、
ドコドコドコドコ……と、小刻みな振動に切り替わり、
グォングォン……と、肩を前後させるような動きに。

なんとなくだが、ほぐされてる感覚は、オムロン製の方が強い気がする。
これも、パッドの大きさが成せる業、なのかもしれないが。

そして、機器を装着したまま、席を立ったり、台所に立ったりできるのも、ありがたい。
そう、これがしたかったのよ、と、今さらながらに実感。
とはいえ、治療器をつけたまま、包丁を握ったりすると、手元が狂っちゃう危険性があるので、それはご法度ということで、ひとつ。

あとは、電池のもちが、どれくらいなのか。
一応、一日一回使うペースで、約4か月もつとのことだが、こればかりは使ってみなければわからない。
とりあえず、3か月はもってほしいところだ。よもや来週には切れている、なんてことはないとは思うが……。

HV-F021は、気になる点はあれど、及第点の内容

ということで、HV-F021を使い始めて、まだ数日といったところだが。
概ね満足して使えている。
当初は、据え置きタイプとしてはパナソニック、移動用(もしくはその可能性がある場合)はオムロン、という使い分けを考えていたのだが、すべてオムロンに統一しちゃってもいいんじゃないかと思い始めている。

敷いて難点を揚げるとするならば、機器としての細部が甘いところ。
ボタンの作り(角度や文字の印字具合)に、若干の雑さを感じる。こういったあたりは、家電メーカーであるパナソニックの方に、一日の長があるかもしれない。

あとは、乾電池収納部分の電池蓋。
携帯電話やリモコンのように、簡単に取り外すことはできず、コインなどを使って金具を回さないと、蓋が開かないようになっている。簡単に外れてしまわないように、という配慮なのかもしれないが、蓋の開閉を心配するようなケースは、少なくともこの機器を使っている間には、ないような気がする。今のところ、それほど頻繁に電池の交換が必要となることはなさそうだが、それでもいざという時に、財布からわざわざ硬貨を取り出すのは、いささか面倒だなあ、と感じている次第。

もう一点、消費財となるパッドの取り換え費用だ。
さんざん書いているように、パッド部分が大きいということもあって、パッドの取り換えには結構な金額を要する(2枚一組で標準価格2,000円)。パッドを2回買い替えると、本体一機がほぼ買える値段になるわけで、ここでも消耗品ビジネスが展開されているのか、と実感せずにはいられない。

ただし、そういった重箱の隅をつつきさえしなければ、使い勝手はよいし、ディスプレイの表示内容も悪くない。
パッドの取り換え費用が高価だと書いたが、その分、パナソニックに比べると取り換えの手間は非常に簡単で、手間や煩わしさがほとんどないという点は、魅力だ。

あとはもう、好みの問題である。
どういったシーンで使用するかにもよるが、アイテムとしての見栄えを重視するのであれば、やはりパナソニック製品も検討の余地があるし、逆にそこに目をつむることができるのであれば、個人的にはオムロン製品に軍配があがりそうな気がしている。

ま、一ユーザーとしては、気持ちよく使えれば、なんだっていいんだけどね。

posted by たいにー at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年03月10日

悩める肩痛の切り札として導入、パナソニック『おうちリフレ』(EW-NA63)に首ったけ

ここのところ、肩が痛い。
いや、それ自体は、最近に始まった話ではない。現に私は、三年ほど前、右肩に五十肩を発症。150kmhの剛速球はおろか、オーバースローで投球の真似事をすることすらおぼつかず、整形外科に通って、リハビリに専念した。

一応、改善の方向には向かっているものの。
右腕(肩)の可動域は100%回復とはいかず、痛みもまだ残っている。

そんな中で、ついに左肩にも痛みが走り始めた。こちらは五十肩のように腕が上がらない(可動域が制限される)ということは(今のところ)ないのだが、こと痛みという点については、右肩よりも大きいのが、悩みの種。

再び整形外科に通えば、事態は改善されるのかもしれないが、金銭的にもさることながら、時間的に拘束されるのが大きい。かといってマッサージや整体院の類も負担という点では同じだし、そもそも効果があるのかどうかが懐疑的。

となれば、自前でマッサージ器を買って……とも考えたが、マッサージチェアは肩をほぐすための機材としては、高すぎ、でかすぎ、大げさすぎ。かといってスティックタイプのマッサージ器は、手がふさがってしまう上に、モノ自体がいささか怪しくて、イマイチ手に取る気になれない。

何か手立てはないものか。
そうだ。
低周波治療器はどうか?

スタイリッシュさに惹かれて、パナソニック製を選択

というわけで、前置きが長くなってしまったが、今回ご紹介する商品は、『おうちリフレ』の愛称で細々と(?)販売展開している、パナソニックの低周波治療器、EW-NA63だ(テレビショッピングか?)。

低周波治療器 EW-NA63 おうちリフレ(パナソニック)

「低周波治療器とはなんぞや?」という方のために、簡単に(本当に簡単に)説明しておくと、電極パッドを人体に貼り付け、そこから微弱な電流を通し、筋肉に刺激を与えることで、血行を促進し、こりや痛みを改善させる手助けをするものである。

低周波治療器というと、なんとなく年寄りくさく、機器としても野暮ったいイメージがついて回るが、本製品は見ての通り、色味も外観もスタイリッシュ。明らかに若い女性をターゲットとしていることがうかがえる。カラーはピンク/ピンクゴールド/ホワイトの三色展開で、写真はピンクゴールドだ。どこにピンクがあるのかは分からないが。

なお、言うまでもないが、上の写真は、大きさを相対的に理解していただくため、森永キャラメルの箱と並べさせていただいた。あくまでおうちリフレは左側である。お間違えのなきよう。

これっくらいの♪ おべんとばっこに♪ 阿鼻叫喚の電気地獄が……

では、いざ使ってみよー。

EW-NA63 おうちリフレ 蓋を開けたところEW-NA63 おうちリフレ 中身を取り出したところ

弁当箱のような(?)箱を空けると、中から出てくるのは治療器のプレートと、ACアダプタ。実際の調理器は非常に小さく、箱の大きさはACアダプタを収納する要素が大きいことが分かる。もっとも、ACアダプタも十分に小さく、軽いのだけど。

痛みのある両肩・肩口の筋肉に、電極パッドを貼り付けの刑。
電極部分には、添付されている粘着パッドをとりつけ、この部分を体に貼る。粘着部は一応水洗いできることになっているが、基本的には消耗品なので、予備を購入しておくのが無難だろう。ちなみに、私はまだ買ってない。

取り付けが完了したら、迷うことなくスイッチオン。
モードは

  • くびかた(首/肩)
  • こし(腰)
  • うであし(腕/足)
  • おし(押し)
  • もみ(揉み)
  • たたき(叩き)

EW-NA63 おうちリフレの使い方例

とあって、上三つが体の部位、下三つが刺激の与え方で、それぞれ異なる動きとなる。
大まかなパッドの貼り方も紹介されていて、まずはこの通りに貼ってみることにする。

開始直後は「あれ? ホントに動いてるの?」と思うくらい微弱だが、少しずつ、確実にその鼓動は大きくなり、数十秒もすれば、「おうっ! おおうっ!」と声を上げている。実際、この記事もうぉう、肩におうちリフレを装着おおぅ、しながら書いているぅぅおぅ。

率直なところ、あまり強揉み的な刺激は期待できないものと思っていたが、どうしてどうして、強めにすると痛さを感じるほどの叩き方、揉み方が装着部に響く。ちょうど3分の2くらいのレベルでこの強さなので、とても最強レベルで試してみる度胸は、今のところ、ない。

メーカーによれば、気持ちよさを感じる程度の強さで、同じ部位に対しては一日一回、15分以内の使用が望ましいとのこと。動作を開始すると、どのモード、どの強さであっても、1セット15分で自動的にオフとなるので、不意の長時間使用が避けられるのは、ありがたい。

動作中は、ちょうど筋肉が小刻みに痙攣するような感じ……と書くと、まるで人体実験か電気ショックの拷問のようで、恐ろしく感じられるかもしれないが、実に気持ち良い。
弱レベルでも、それなりの刺激は伝わってくるので、グラスを持った腕に装着しようものなら、中身がこぼれるの必至。実際『おうちリフレ』を使う際は、力を入れず、リラックスして電気振動に身をゆだねるのが、最も効果的だと思うし、最も心地よく感じられると思う。

人にもよるだろうが、私は効果あり(そう)

というわけで、この記事を読まれた方にとって一番気になるのは、
「結局のところ、効果はあったのかなかったのか」
というところだと思うが。

正直なところ、効果のほどは、まだわからない。
なんせ買ってから、まだ一週間と経っていない。まずは継続的に使って、少しずつその効果を実感できるようになるのでは、と期待している。

しかし、それよりも何よりも、揉み(叩き)ほぐされている感覚は、実に心地よい。
街中には、各種マッサージ屋さんが溢れていて、私は利用したことがないのだが、こーゆー感覚なのだろうか、と想像してしまう良さが、この機械にはある。

とはいえ、この手の機器に求めるものは、人によって異なるのもまた常。
幸い、大手量販店では実際に試用できるところも多いので、興味のある方は、手に取ってみるとよいと思う。購入に値するかどうかは、それから決めても、遅くはない。

少なくとも、自宅でパソコンに向かっているとき、あるいはこたつに入っているときなどに、作業や姿勢を気にせず使えるのが、実によい。スティックタイプのマッサージ器やマッサージチェアだと、こうはいかない。

あとは耐久性がどうか、というところか。
少なくとも一年は持ちこたえてもらって、その間に肩の痛みが軽減できれば、御の字である。もっとも、治った頃に足腰が痛み始めて、パッドを貼る位置が変わっているかもしれないが。

しばらくは、お世話になりそうだ。

 

以下、記事が長くなりすぎたので、オマケ扱いで。
実は『おうちリフレ』購入の際、対抗馬として選択を考えた機種があった。

携帯性を重視するなら別の選択肢も

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posted by たいにー at 23:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年08月10日

対夏季用戦闘(?)兵器、電動カキ氷機『アイスロボIII』で猛暑を乗り切れ

夏だ。
どうしようもないくらい夏だ。
「波動砲発射!」と叫びたくなるくらい、夏だ。

夏といえばビール。
夏季期間中の水分は、すべてビールで補給するくらい、飲んだくれる。

しかし、ビールだけでは夏を乗り切れない。
そんなとき、水分の補給源として、また涼をとる材料として適当なもの。
それが『カキ氷』だ。

……とまあ、無茶な前振りはこれくらいにしておいて。
今日はカキ氷機のお話、はじまりはじまり〜。

カキ氷機の地味な革命!?

私は一人暮らしをしていたときから、カキ氷機は常備していた。
以前はそれこそ、早ければ5月あたり、遅いときは11月あたりまで、カキ氷を作っていたものだ。手間はかかるが、普通にアイスを買って食べるよりは割安だし、氷さえ作っておけば、いつでも食べられるのもよい。

ただ、カキ氷機の最大の難点。
それは『疲れる』ことだ。

たかがカキ氷機ごときで、と言われそうだが、この季節、外はおろか家の中も灼熱状態。手動式のカキ氷機を家内制手工業的に一杯分回すと、それだけで汗がどーっと出ることも。それほそれで、さらにカキ氷を美味しく食べる要素にもなり得るのだが、家人などが傍から見ていると、『エネルギーの無駄遣い』に見えるらしい。なんと失礼な。

で、数年前から導入した非戦闘型決戦兵器(!?)が、こちら。
その名を『アイスロボIII』という。

アイスロボIII

俗に言う『電動カキ氷機』とゆーヤツである。
『アイスロボI』『アイスロボII』があったかどうかは定かではない。気がついたときには、すでに『アイスロボIII』だった。

作っているのは、中部コーポレーション。
業務用調理器や建築・土木関連器材を製造・販売する会社だ。業務用のノウハウを、ほんのちょこっとだけ家庭向けに振り分けてみたら、長く地味にヒットしてしまったという格好だ。

電動にはなったものの、カキ氷の作り方に、別段、変わったことは何もなし。
氷を入れて、器を下にセットし、上ぶたを押さえつけると、うぃぃん、ごろごろ、しゃっしゃっという音とともに、刻まれた氷が連続射出されていく。手動のときのように『落ちる』のではなく『飛び出す』感覚は、電動ならではといったところか。

「汗水流してカキ氷を作るなんて、バカのやることですよ」

というヨコヤ(ライアーゲーム)ばりのセリフを口にしたくなるくらい、いとも簡単にカキ氷ができてしまうのは、爽快のひとことに尽きる。

アイスロボIII稼働中アイスロボIIIで作ったかき氷

やっぱ夏はコレっすよ、コレ。
いったーきやーす。
しゃむしゃむ。
きんきん。
やっぱ夏はコレっすよ、アゲイン。

アイスロボIIIは、知られざるロングセラー商品

今回紹介したのは、あくまで数年前に買った電動カキ氷機。
なんで今さらこんなモノを紹介したのかというと、だ。
先日、某深夜経済番組のカキ氷機人気ランキングで、この『アイスロボIII』が、堂々の一位の座に輝いていたからだ。自分が使っているものが、まだまだ現役で通用するのを知って、思わず嬉しくなってしまい、ガリガリと記事を書いてしまった。

発売からはかなり日が経っているはずなのだが、未だに一位の座を堅持しているとは。
一般的な露出はほぼ皆無に近く、ネットの口コミや評判だけで、密かに売れ続けてきた商品。この商品が長く売れ続けるということは、よほどアイスロボの完成度が高いのか、はたまたカキ氷機市場が先細り(他社が新製品を積極的に開発しない)なだけなのか。

ただ、ランキング一位になるのも、うなずける。
電動は確かにラクチンだが、できあがるカキ氷の質もよいからだ。
氷の細かさは、アナログダイヤルで調整可能。最も細かくすると、さらさらとした舌触りで、口溶けの感覚が実に心地よいのだ。

また、メンテナンス性も高い。
パーツはかなり細かい部分まで分解が可能で、非常にお手入れしやすい。
水洗い後のふき取りも実に簡単。一度バラバラにしても、刃の部分まで取り外したりしなければ、よほどの機械オンチでもない限り、元に戻らないということはないはず。

最大の難点は、手動式のカキ氷機よりも、お値段が張ること。
取扱店舗にもよるが、概ね6,000円〜7,000円くらいは覚悟する必要アリ。
ただ、上記のようなメリットは実に大きいし、年齢・性別を問わず、誰でも扱いやすいというのもポイント。長く使うことを考えれば、決して高すぎる買い物ではないと思う。

むしろ苦労するのはカキ氷シロップ?

前述した『カキ氷市場の低迷』を感じさせる点がもう一つ。
いざスーパーでカキ氷用シロップを買おうと思ったところ。
商品の選択は場が、思いのほか少ない。

定番である明治屋のシロップがあるにはあるが、だいたい1シーズンで一本使いきれたためしがないし、同じ味ばっかりというのも面白くない。少しお値段は高めでもいいから、いろいろな味が少しずつ楽しめるようなセット商品があったらいいのに。私は真剣にそう思うぞ。

そんなカキ氷に根性を入れる私が選んだのは、マンゴーカルピス。
あくまで原液の状態でかけるので、かけすぎは要注意だが、カキ氷との愛称は最高。カルピスなら、飲料としての使い方が本筋なので、余らせる心配も少ない。

ただ、ただね。
ウチのカルピス、賞味期限がすでに○年ほど切れてるんスけど……。
いや、カルピスさんにはまったく責任はないのだが。
皆さんは、シロップであってもカルピスであっても、きちんと新しいものをお使いいただきたい。

posted by たいにー at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年03月07日

フィッシュロースター代替品として、Steaven(スチーブン)を購入してみた

以前の日記で、ちょこっとだけ触れたとおり、現在使っているフィッシュロースター(象○製)が、やや限界に。
どのくらい限界かというと、こんな感じの限界。

ボロボロのフィッシュロースター

思うに、油汚れが溜まった部分の手入れを怠ったためか、その部分から錆びが発生。
んでもって、どんどん表面が剥げ落ち、水受け皿に接しているプレートも、錆の色がこんなにも。

以前使っていたイズミ製でも、同じような使い方をしていたが、こんなことにはならなかった。
もっとまめに手入れをしていれば良かったのかも知れないが、さすがにこうなってはいかんともし難し。

第三のフィッシュロースター購入を検討していたところ、同じ方向性を感じさせつつ、やや毛色の異なる製品が目に留まった。
そして、我が家はその製品を購入するに至る。

それが、三洋電機のスチームコンベクションオーブンこと、Steaven(スチーブン)だ。

以前にも紹介したとおり、スチーブンは蒸気を使った『蒸し』、
ヒーター加熱、過熱水蒸気過熱による『焼き』、そして『煮る』、
……といった調理ができる、まさにフィッシュロースターの置き換えを満たしそうな製品。
そして過日、スチーブンが我が家にやってきた。

実際に設置した様子は、こんな感じに。

Steaven(スチーブン)

元々、フィッシュロースターを置いていた場所に、そのままスチーブンが降臨した。
スペース的には、ほぼ問題ナシ。
さらには、フィッシュロースターのときのように、蓋を開けたときの高さを気にする必要もナシ。
上下左右にある程度の(廃熱上の)空間余裕を確保できれば、設置の融通性は、そこそこ高いと言える。

製品には、標準でレシピ本も添付。
このあたりは、レンジなんかと同じようなノリ。

早速、いろいろ試してみたいところだが、まずはオーソドックスにトーストにチャレンジ。
プリセットされているメニューに、トーストセット(トースト+目玉焼き+α)なんてのがあるので、これを試してみる。

トーストと目玉焼き(スチーブン作)

トーストは、フィッシュロースターで焼いたものよりも、いい仕上がり。
外のカリッと感、中のふわっと感のバランスが良い。
そして、プリセットメニューで焼けるので、仕上がり具合に間違いがない。
写真のパンが、なぜか一口かじられているのは、ご愛嬌ということで。

そして、ちょっと驚いたのが、目玉焼き。
アルミカップの内側に油を薄く塗って、そこに卵を投入。パンと一緒に焼くだけ。

出来上がってみると、黄身と白身、いずれもその表面のつやがすごい。
つやだけではなく、触ってみると、張りがあるではないか。
焼き加減も、及第点。
見た目からして、やや半熟なのではないかと思ったが、半熟よりも、やや火が通った状態での仕上がり(黄身がどろっと流れ出さない程度)に、我が家は大満足。
目玉焼きを作るのに、フライパンを出して、油を敷いて、調理後には洗い物を……なんて手間が省けるのは、時間が惜しい朝には嬉しい限り。

これは、料理(調理)する楽しみを感じさせてくれる家電だ。
今後も、いろいろとチャレンジする予定。
そして、誰が希望していなくとも、弊ブログでレポートしていきたい。

それにしても……。
ウチの家人は、いつまでこの製品を『デイビッド』と呼ぶ気なのだろうか。

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2010年02月04日

ただいまエコポイント申請中〜交換対象が多すぎる!

今さらながらに、昨秋購入したテレビ(BRAVIA:KDL-40F5)のエコポイントを申請しようとしている。

今さらここで説明するまでもないが、エコポイントとは、省エネ性能に優れた製品(エアコン・冷蔵庫・地デジテレビなど)を購入した人に対し、製品性能や大きさに応じて付与されるもの。受領したエコポイントは、エコロジー商品や関係団体への寄付などに使うことができる。

……と思っていた。

先日、本格的にエコポイント申請を進めるため、手続き方法を調べるのと並行して、ポイント交換できる商品とやらを調べてみた。
一覧を見て、ビックリ。
やたらと対象商品が多い。つーか、多すぎる。

印刷したエコポイントカタログ対象になっているのはエコロジー商品のみならず、電子マネー、各種商品券、地域の特産物など、A4で印刷しても50ページ以上。ページ数を確認せずに、カタログ付き手引きを印刷したら、とんでもないことになった。

特に、地域特産品一覧は、眺めるだけでも時間がかかる。
カタログに載ってる一覧はもちろんのこと、実はここには載っていない(載せきれない)対象商品もある。

それが、百貨店やふるさと小包(日本郵政)のギフトである。

申請対象商品が40インチテレビなので、付与される(予定の)エコポイントは、23,000点。
なにを交換しようか、現在、カタログとにらめっこ中である。

ちなみに、昨秋購入したテレビのエコポイントを、なぜ今頃になって申請しているのか……
もともとテレビは通販で購入したものなのだが、エコポイント申請のために取り寄せた領収書が紛失してしまい、諦めていた(すげーショックで、なるべく忘れるようにしていた)ところ、先日、ひょんなことから棚を動かしたとき、その後ろから出てきたという、そんなオチ。

「だからちゃんと片付けておけって言ってるでしょ」

とは家人の弁。
いや、もう、まさに、その通りでございます。

なお、エコポイントの申請期限は、2011年初めまで延長することを政府が方針として発表している。どうやら、私のように領収書を探しあぐねて(?)、申請していない人がかなりいるらしい。

一年も延びたのだから、安心安心。
……とはいえ、民主党の方針が、どこまで信用できるのかも、怪しいトコロ。
皆様、早めの対応が得策でございますことよ。

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2009年10月30日

BRAVIAが我が家にやってきた(1)〜購入一ヶ月後の所感

それまでの我が家のテレビは、20インチ(4:3モデル)のAQUOSだった。

AQUOS(20インチ)別段不満はなかった。
テレビはちゃんと映ったし、そもそもそんなにたくさんテレビを見る方ではない。せいぜい、ニュース番組の『はしご』をする程度。

しかし、ここに一つの問題点が顕在化することになる。
地上波アナログ放送の終了である。
こればかりは、現状のテレビではいかんともし難い。
別売りの地デジチューナーを外付けするという手もあるが、そこまでして延命させるテレビでもないような気がする。

……といった数々の理由を強引にこじつけて、大型テレビを買うことにした。
条件としては、
  • 大きさは37インチくらい
  • フルハイビジョンは必須
  • 液晶の反応速度は最低でも倍速以上
  • 予算は15万円以下
以上の条件で、候補に残ったのがREGZA(東芝)とWooo(日立)とBRAVIA(ソニー)。
最終的にはBRAVIAを買うことになったのだが、REGZAは最後まで悩んだ。
決め手となったのは、4倍速液晶と、のちのち購入するかもしれないPLAYSTATION3との親和性である。

そんなわけで、BRAVIA(KDL-40F5)が我が家にやってきた。

KDL-40F5 液晶テレビ BRAVIA (ソニー公式サイト)

BRAVIA KDL-40F5(40インチ)第一印象。
デカイ。
元々使っていたテレビ台が、37インチまでしか対応していないタイプだったので、急遽、上の棚を切り離し、むりやり40インチテレビを置くことにした。そのために、わざわざ日曜大工道具を別途調達したほどである。

設置はさほど面倒ではなかったが、さすがにこのサイズだと、一人でこなすのは(不可能ではないと思うが)不安がついて回る。できれば二人での作業を推奨したい(三人以上は必要ない。じゃまなだけ)。

取り付けも終わり、勢い勇んで電源オン。
カチッという音とともにランプが点灯し、ゆっくりとSONYロゴがまばゆく光る。この演出は、ちょっとカッコいい。

映像が映し出された。
最初に映ったのは、NHKのドラマだった気がする。
いやー、キレイだねぇ。

ハイビジョン映像はとてもキレイだし、そうでない映像もそれなりにと、20インチ庶民にとっては衝撃的な映像を提供してくれる。

表示速度
他社や他モデルの『倍速液晶』と、本モデルの『4倍速液晶』に、どれくらいの差があるのか、凡人の私は、ハッキリとは分からない。
ただ、一つだけいえるのは、大画面液晶ならではのもたつきはない、ということだ。
違和感がないという意味では、ブラウン管テレビや20インチ時代の映像と同じ感覚で見ることができる。

また、地デジ視聴がメインになるという点では、チャンネルの切替速度も気になる点だった。
結論から言えば、これはちょっとだけもたつく。
別のチャンネルボタンを押してから映像が映し出されるまでには、約2〜3秒くらいの間が空いてしまう。
ただ、上手いなと思わせるのは、この間、真っ暗な画面のままではなく、選んだチャンネルの放送局と、放送中の番組名が表示されること。これのおかげで、『待たされている』感覚が少し和らぐ。

アナログから移った際には、どうしても気になりがちな要素だが、これなら慣れるのも早そうだ。

操作性
プレイステーションやVAIOなどでお馴染み、クロスメディアバーによるインターフェースはここでも健在。
これがベストかどうかは判断しかねるが、やはり同じ操作性というのは精神衛生上、大変よろしい。必要な機能を探したり、迷子になったりするストレスが軽減されるからだ。

リモコンのボタンも押しやすく、この快適性に一役買っているが、惜しむらくはリモコンそのものがデカイ。
リモコンそのものが全方位性であり、方向を気にしなくてもいい(リモコンをテレビに向けて操作する必要がない)のはありがたいのだが、どうしてもリモコンを持ったり、テレビに向けたりしてしまうため、その大きさが気になる。
長年、体に染み付いた習性は、そうそう簡単には変えられないのかもしれない。

BRAVIAアプリキャスト
最近のBRAVIAは、Windows Vistaのサイドバーのように、画面の端っこにガジェットと呼ばれるアプリケーションを任意に配置することができる。
天気予報だったりニュースだったり株価情報だったりと、まさにパソコンライク。
ただ、使い勝手がいいかどうかは微妙。
いい暇つぶしにはなりそうだが。

インターネットクライアントとして
LANケーブルで接続すれば、パソコンと同じようにインターネットに接続することも可能。
これだけ画面がでかく、解像度も細かいと、さすがにブラウザも見映えがする。
Wiiのインターネットブラウザと比べると、その精細さは雲泥の差。
ただ、いかんせん、処理速度とインターフェースがネックだ。
描画速度は遅いし、リンクへのポイントもカーソルキーだけではしんどい。
メモリやブラウザエンジンなど、ブラウザとしての機能にも制約は多そう。
パソコンがないときの代替手段としてはアリかもしれないが、積極的に活用することは、まずないと思われる。

総合評価
今回のBRAVIA(KDL-40F5)は、某通販サイトで約14万円で購入。
最終的には、よい買い物だったと思う。
録画機能がなかったり、(このモデルは)チューナーが一基のみの搭載だったりと、最近のトレンドからはやや外れている感もある。
ただ、純粋に『テレビを観ること』に特化するなら、ベストに近い選択じゃないかな、と。

今後の目標は、DLNAクライアント機能を利用して、パソコンの動画ファイルをネットワークで再生すること。
幸い、発売したてのWindows7が、DLNAサーバ機能を有しているので、実際に導入して試してみたい。
そのときは、追ってレポートいたす所存だ。

posted by たいにー at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年09月07日

意外に活躍、フィッシュロースターはオススメ家電

自炊するようになってから、いろいろ家電製品を買い揃えてきた。
その中でも、予想以上に役に立ったものがある。

それが、フィッシュロースターだ。

読んで字のごとく、魚を焼くための機械である。
だが、ウチではパンも焼いたし、もちも焼いた。
魚に限らず、肉、野菜、あるいは冷めてしまったドーナツなど、およそ焼けそうなものは、すべて焼いてきた。

これのおかげで、調理時間は短縮できるし、コンロも一つ潰さずに済む。上下からまんべんなく加熱できるのも○。煙や臭いも、皆無とはいかないが、意外に少ない。なにより、調理しつつも放置できる(時間が来ると自動的にスイッチが切れる)というのは、自炊派にとっては大変ありがたい。

システムキッチンにもロースターはついているのだが、大きさが小さいし、なによりお手入れが面倒。それに比べると、フィッシュロースターはでかいし、簡単に分解できるので、お掃除がラク。使う頻度が高ければ高いほど、このお手入れの容易さは重要だ。

そんな予想外の大活躍をしてきたフィッシュロースターが、先日、ついにお亡くなりになった。

使っていたのは、『万能ロースター IRM-03-P』(イズミ)という機種。

イズミ 万能ロースター IRM-03-P(引退)実は破損しているタイマーダイヤル部

歴戦のあとが伺える姿ですな。
約3年ほど頑張ってくれたのだが、タイマーのダイヤルが破損し、そして先日、上下にあるうちの上部のヒーターが機能しなくなった。ダイヤルの接合部が割れてしまい、ダイヤルが回らない状態になってしまったのだ。

修理も考えたが、ちょうど大きめのロースターがほしかったこともあり、このあたりが潮時だろうと決断。新しいのを買うことに決める。

で、買ったのがコレ。

フィッシュロースター (1300W・両面焼き) EF-VT40-NH (象印)

象印フィッシュロースター EF-VT40-NHEF-VT40-NHの内部

選んだ理由は特に無い。
強いてあげれば、値段がお手ごろだったことと、前の機種よりも大ぶりだったことだろうか。
前のヤツは、大きめの魚を焼くと尻尾がはみ出たり、まぐろのカマを焼くと、上下の高さが足りない、などの弊害があったので。

また、タイマーダイヤルについても、比較的負担のかかりにくい構造になっているようだ。前の機種は、加熱時間が残っている状態から無理やりゼロに戻しているうちに、ダイヤルの根元がバキッと割れてしまい、ア○ンアルファでくっつけて、だましだまし使い続けていたのだ。

そのほかの使い勝手についても、フィッシュロースターとして不足のないものになっている。

ただ、デカイがゆえの弊害も発生してしまった。
これは完全に盲点だったのだが、ウチのように、高さに余裕のないところで使っていると、上蓋が完全に開かない可能性があるのだ。

実は高さが足りないことが判明

蓋を開けた状態で魚を取り出す……といったことができないのは、場合によっては致命的だ。

参考までに、EF-VT40-NHの高さは、公称値では19cmとなっているが、蓋を開いた状態では約42cmもある。
(IRM-03-Pでは通常状態が17cm、蓋を開いた状態では39cm)

あると便利なのは間違いないフィッシュロースター。
ただし、お買い求めの際は、設置場所なども含め、気をつけられたし。

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2009年06月24日

サイクロンクリーナーEC-AX100を買う

家庭用掃除機を新調した。

それまで使っていたのは、至って普通のSANYO製、紙パック式。
約15年選手で、目立った不足があったわけではないが、じゅうたんのゴミ(糸くずなど)を吸い取りにくかったり、パイプが短くて背中を曲げないと使えなかったりと、旧式掃除機ならではの悩みがついて回っていた。

新しい掃除機を買うにあたり、現在発売されている掃除機であれば、およそどれを買っても、今のモデルより高性能で掃除力も高そうだった。
しかしながら、今のが15年選手であるように、掃除機は一度買うと長く付き合うことになる。
どうせ買うなら、きっちり吟味して購入したいところ。

EC-AX100で、いろいろ調べた結果、落ち着いたのがシャープのEC-AX100だった。

コンパクトタイプ サイクロンクリーナー EC-AX100 (シャープ)

掃除を終えたとき、すぐにゴミを捨てたいので紙パック式は回避。
サイクロン式といえばダイソンが代表格だが、こちらはでかくて重くてうるさいというのが一般評なので、これも回避。量販店で手にとってみたが、確かに重かった。階段の掃除には難儀そうだ。

結局、国内各社から出ているサイクロンモデルについて、性能面と価格面とを比較検討した結果、このEC-AX100に落ち着いたのであった。

おしまい。


……んなわけはない。

実際にモノが来てみると、思ってたよりも小振り。
早速使ってみる。

操作感
パイプの長さが調節できるのはよい。これのおかげで、身長が3mとかでない限りは、無理のない姿勢で掃除機がかけられるはずだ。
総じて問題ない……といいたいところだが、ヘッドの挙動だけは慣れが必要かもしれない。一旦宙に浮かせてから着地させるときの感覚(というか設置角度というべきか)で、すんなり着地できないことがあるので、そこんとこだけ要注意。

重量感
見た目はコンパクトだが、重さはある。ウチで使っていた紙パック掃除機よりも、若干重かった。
前述の通り、階段の掃除では重さが重要な要素だ。
だが、実際に持ち運んでみると、さほど苦にはならなかった。
最大の要因は、持ち運び用のハンドルが二箇所についていることかも。

本体前ハンドル本体ハンドル

特に本体前ハンドル(左の写真)は不動固定なので、運びながらの掃除には重宝する。

音と臭い
音は思っていたよりも静かだった。
それこそ、それまで使っていた紙パックタイプよりも低騒音だと思う。これは嬉しい誤算だ。
そして臭いだが、さすが『キレイオン』をうたうだけあってか、こちらもまったく問題なし。
排熱はそれなりに発生するが、それとともに今まで当たり前のように発せられていた掃除機特有の臭いがないというのは、肩透かしを食らったような気分だ。

お掃除感
さすが科学の進歩は凄い。
いまどきの掃除機なら皆、これくらいの仕事はしてくれるのかもしれないが、じゅうたんに絡みついた髪の毛や糸くずなど、何度もヘッドを往復させずとも、一、二度でスッと消え去る光景は、精神衛生上よろしくてよ。

ほとんどの掃除は強度『中』で行っている。
『強』にすると、じゅうたんの毛という毛をむしり取ってしまうのではないかという不安に駆られるためだ(もちろん、そんなことはないが)。

もう一つ、小さなマットやじゅうたんの端っこなどを掃除していると、ヘッドに吸い付いてめくれ上がってしまうことがある。それだけ吸引力が強いということの証明でもあるのだが、こういった箇所では、足などを使った押さえの利かせ方がポイントになりそうだ。

お手入れ
ダストカップやはり掃除のたびに、吸引したごみを目で確認し、すぐに捨てられるのは気持ちがよい。
もちろん、フィルターの目詰まりなどは時間の経過とともに課題となってくるが、これについても掃除機が警告を出してくれる(らしい)ので、そのときにメンテナンスすればよいことだ。

唯一の注意点は、ごみを捨てる際にダストカップの蓋がパカッと開くので、そのときに勢いよく出てきたごみが、ゴミ箱(ゴミ袋)からはみ出さないように気をつけなければならないことだろうか。
出てくるごみは、くずごみなどのほかに、粉っぽいものが多い。かなり細かいほこりまでとれているのかもしれない。

まとめ
総評としては、よい買い物だったと思う。
購入価格は、約35,000円。
サイクロン掃除機としては中堅どころといった位置づけだが、私は十分に満足。

付属品として、キーボードなどの隙間を掃除できるノズルや、ふとん掃除用のローラーヘッドなども標準添付。

無理なく、無駄なく。
重さと時々のメンテナンスさえ許容できるのであれば、掃除する楽しさが存分に味わえる掃除機だと思う。そういった意味では、マンション向きの掃除機と言えるかもしれない。

ただ、あまりの吸引力のためか、ちょっと離れたところからでも、PC周りに置いてあるmicroSDカードやら、SDカードアダプタやらを吸い込んでしまうのが困りもの。

いや、そのへんに放置しておく方が悪いというのは分かってはいるのだが……。

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2009年04月26日

Braun series 7 790cc を買う……というかもらう

Braunといえば……

「お、剃れてる音がする。朝剃ってきたんですけどねぇ」
「それでは見てみましょう」
「こんなに剃り残してるものなんだ。凄いですね」

みたいなやりとりのCMが印象に強い。
お値段的にも高嶺の花で、庶民の分際ではまったく縁がなかったが、ひょんなことから使うことになった。
ひょんなことがどんなことなのかはここでは割愛するが、家人に例を言わねばならないことだけは確かだ。感謝感謝。

Braun series 7 790cc本体で、Braun。
機種はseries 7 の最上位機種、790cc。
ふつーにお店で買うと、20,000〜30,000円くらいするようだ。

ブラウン シリーズ7 (Braun公式サイト)

それまで5,000円そこそこのPhilips製シェーバーを10年ほど使っていたワタシからすれば、この機種に限らず、おそらく何を使っても素晴らしい評価にはなるだろう。こんな高機能機種をいきなり使うのは、罰当たりかもしれない。

そんな場違いな人が、いきなり最上位機種を使うとどう感じるのか?
そんなレポートがあってもいいかも……なんて考えるより先に書いている私がいた。


シェーバーとしての基本性能(剃り心地)
何はなくとも髭がきちんと剃れなくては始まらない。
とはいえ、今さら言うまでもないが、剃り心地は、よい。
髭の長さや場所にかかわらず、どこでも快適に剃れる。引っかかる感じなどは一切ない。

その快適さを如実に表しているのが、髭剃り時間だ。
ワタシは元々髭が濃い方ではないので、髭剃りにかける時間もそれほど長くはないのだが、それでも当者比で25〜50%ほどの時間短縮にはなっている。剃り残しが極めて少なく、同じところを何度も往復させずに済むのが、時間短縮の最たる要因であろう。

特に朝の出勤前など、時間に追われる人にとっては重要なポイントではなかろうか。


クリーニング機構
790cc 洗浄&充電ドックこの機種は、右写真のような洗浄&充電ドックが標準でついている。
クリーニング作業は、このドックに専用の洗浄液カートリッジをセットし、シェーバーを装着してボタンを押すことで開始される。

洗浄作業そのものはワンボタンプッシュでラクラクだが、洗浄準備はちょっと大変。特に洗浄液のランニングコストは馬鹿にならない。2個〜3個のセット販売で、1個あたり600円〜700円くらいが相場のようだ。

もっとも、このクラスのシェーバーを買う人は、その程度のランニングコストをケチってはイカンということなのかもしれないが。
すみません。ケチで。


その他、気になった点
このモデル、本体に液晶やらLEDやら、いろいろな表示機能がついている。
本体で確認できるのは、バッテリ残量、ヘッドの汚れ具合など。

本体のバッテリ残量&汚染度表示

見ての通り、向かって左側がバッテリ残量。右が汚れ度を表す。
バッテリが減っていくと、もしくは汚れ具合が増していくと、それぞれのメーターが減っていって、すべて消えるころには充電せんかい! 洗浄せんかい! ということになる。

汚れ具合はともかく、使っている最中にシェーバーがしゅーん、と止まってしまうのは、なかなかに寂しいものがある。バッテリ状況が常に確認できるのは安心材料となる。

結論としては、

「値段は高いがあると便利。朝の出勤前に一刻一秒を争うような生活をしている人には買いかも」

ってなところだろうか。
剃り残しなくシェービングできるのは、精神衛生上、けっこうよろしくてよ。
posted by たいにー at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする