2017年03月08日

たいにーの動静っ中年・11月第二週(11/7〜11/13)〜それは必然か、運命のいたずらか

難病を患う子供がいなくてよかった、では済まされない問題

とある36歳女性の甥が、拡張型心筋症を患っていた。
生きるためには心臓移植が必要で、アメリカでの治療費と渡航費、1億5000万円を工面するための募金を呼びかけた。

場所は厚生労働省・記者クラブ。
記者会見をした女性の悲痛な声は、各種メディアで報じられた。
Facebookでも、難病をもつ男の子の痛々しい様子が、日々つづられていた。

だが、男の子の祖母の通報が、事態を一変させる。
「記事は事実ではない」

男児の両親や関係者に取材したところ、会見の内容はまったくのデタラメ。結果、当事者はウソであったことを白状、募金を呼びかけたマスコミも、慌てて訂正&謝罪文を出す羽目となった。あらためて報道の正確さが問われる事件だったともいえる。

言うまでもなく、最大の被害者は、当の男の子と、その家族。なにせ勝手に詐欺の材料に仕立て上げられたのだから、たまったものではない。

あとは、同じような難病で、一般の募金を募っているご家族の皆さん。
このような疑惑が生じると、募金活動に影響が生じてしまうのは避けられない。
今回に限って言えば、「心臓病の男の子はいなかった」ということになるが、それ以上に大きな負の意識を世間に植え付けてしまった一件ではなかったか。

まずは「電通だからしょうがない」を変えるべき

電通の新入社員が、過労自殺していたことで、同社に強制捜査が入った。

通常なら、メディアを牛耳る電通の不祥事など、マスコミの報じるところではないのだが、さすがに今回は国家権力が介入したとあって、大手を振って報道できる……というか、報道せざるを得ないのか。

電通社員の自殺が報じられるのは、今回で2度目だが、その社風や性質を考えると、およそ犠牲者が二人だけとは、到底思えない。実際、大企業と呼ばれる会社で起きている自殺事象は、報道されずに隠蔽されていることが多いという(理由如何では報道に必要性がない、ということもあるだろうが)。

ただ、私がこの問題で気になる点。
報道では、やたら『過労自殺』の文字が躍っているが。
被害者とその上司のやり取りを見ていると、過労云々よりも、人間性を無視した、パワハラとも受け取れるような指導に、最大の問題があるような気がするのだが。

とはいっても、これも一言で片が付いてしまう。
「だって電通だし」という言葉で。

電車の中で化粧、できるかな?

「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともない」

東急電鉄のマナー広告に掲載されているコピーの一文。
これが今、ちょっとした物議を醸している。
化粧する女性を『キレイ』と持ち上げつつ、電車の中で化粧しちゃう女性を『みっともない』と揶揄したものだ。

結局のところ、化粧は『他人に見せる自分を作る』ためのものであって、その『他人』の範囲が広いか狭いか、の違いという気がする。より多くの人に見られることを意識する人は自宅できっちりと、『見せるべき人だけ』を意識するのであれば、電車内で化粧OK、赤の他人に『製作過程』を見られても、別にかめへん、ということになるのだろう。

まさにお化粧版『できるかな』(NHK)の世界。
タイトルを『化けるかな』にして放送したら、それはそれで面白そうだ。

電車内の化粧について、ワタシは別に迷惑だとは思わないが、大変そうだなあ、とは思う。
と同時に、必死さ加減も伝わってくる。

もっとも、会社に来たときに、あからさまにノーメイク(昨日のバッチリメイクはどこいった状態)だったりすると、

『お手洗いで化粧して来なくていいのか?』

とつぶやいてしまうが。
あくまで心の中で。

口に出して言うと、セクハラの危険性があるゆえ。
ああ、めんどくさい。

 

今週のオマケ。
トランプ、当選しちゃった。

大統領になれない星のもとに生まれたヒト

アメリカ人による、国家を挙げたビッグジョークが、ついに形となって成就した。
ドナルド・トランプ、第45代アメリカ大統領に当確。

思わず、ドナルド違いなんじゃないかと、疑いたくなる。
ドナルドダック(ディズニーのアヒル)とか、ドナルド・マクドナルド(ハンバーガー屋のピエロ)とか、まだこっちの方がマシなんじゃないかとすら思う。

それにしても、オバマに負け、トランプに負け、ヒラリー・クリントンという人物は、とことん大統領の座に縁がないらしい。どちらかというと、大統領選挙というよりも、『より嫌いな大統領候補選考会』のような側面もあっただけに、今回はトランプの異端さよりも、ヒラリーの嫌われっぷりが、我々の想像をはるかに超えていた、とみるよりほか、あるまい。

せっかくなので、アメリカ政府の重要ポストには、ジャック、クイーン、キング、エースなどの称号を付けていただきたいものだ。もちろん、影の実力者には『ジョーカー』を与えるということで。

本来なら日記の中でも、大きなトピックを占めるはずのこの話題。
いまだに、何かのジョークだったんじゃないかと、信じたい自分がいるのかもしれない。アメリカの未来はどっちだ。

posted by たいにー at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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