2015年01月06日

今の若者にあいさつと酒、敬語はいらねぇ、スマートフォンさえあればいい?

とかく、若い人の行動というのは、鼻につきがちである。
どの年代でも、多かれ少なかれ、年下の行動をあげつらい、「若造め」などと年輩者ぶる人はいる。自分は違う、とは断言できないのがツライところだが。

そんな若者たち、具体的には社会人歴の浅い人向けに、年寄りどもが若者に抱く不満について、マイナビの記事にまとめられていたので、ご紹介しておく。

この記事で指摘されていた若者の顔をしかめる行動は、大まかに以下の通り。

■スマートフォンいじりすぎ

あるある〜。
続に言う『歩きスマホ』というヤツですな。

ただ、敢えて言わせていただくなら、これ、別に年代に関係ないような気がする。老若男女、やってる人はみんなやってる。特に深夜の首都圏駅構内、および周辺を見てみたまえ。歩きスマホ率はハンパないぞ。

■あいさつしない

うーん、これも年代問わない気がする。
むしろ、若者の方が(そういう教育を受けたばかりということもあってか)、あいさつする人は多いような気がする。声の小さい人が多いというのは否めないが、それだってしないよりはマシというもの。

これが年輩者になると、しない人は頑なにしない。あとは絶対に自分からはしない(相手があいさつしてくれば返す)人も結構いる。目下の人に対して『お前が先にオレにあいさつするのが筋だろう』という考え方の持ち主は、少なくないように思う。

■お酒を飲まない

若い人の飲酒率が低い、これは確かにその通りだとは思うのだが。
これは嗜好の問題なので、別にいいんじゃなかろうか。

同様に、最近の若いモンはたばこを吸わない(=喫煙所で親睦を深められない)とか、ゴルフをやろうとしない(=誘えない)、なんて考えてるオッサンも多いんだろうか。

ただ、敢えて年寄り臭いことを言わせてもらうなら(前述の項目にも絡むけど)、飲み会中に頻繁にスマートフォンをいじっているのは、どうかと思う。メールの着信対応くらいならともかく、ゲーム始めちゃうとか、LINEに没頭するとか、個人的には『飲み会の間くらい我慢しようよ』と思えることも、平気でできちゃう若者世代は凄いと思う。もちろん、皮肉で。

■言葉遣いがなってない

軍隊的、体育会系的なヒエラルキー(階級社会)が骨の髄まで染みついていた時代から比べると、現代は個を尊重し、年下は年上に絶対的服従、という風潮も弱まっている。となれば、当然、敬語を使うシーンも少なくなるわけで、敬語力の弱体化は、社会の変化の産物と言えるかもしれない。

私個人の考えとしては、敬語は教わるものではなく、耳で覚えるものだと思っている。
周りが頻繁に、かつ適切な敬語を使っていれば、若い人も自然と覚えていくものだと思うのだ。何年経っても敬語が使えない人は、その周りの敬語の使い方に問題アリ、という可能性があるような気がしてならない。

ただし、あまり幼少のころから敬語を徹底させようとすると、「子供らしくない」とか「他人行儀過ぎる」といった印象を相手に与えかねないので、なかなか難しいところだ。

 

もっとも、今回紹介したマイナビの記事を読んで思ったこと。
それは、「最近の若者は……」という言葉を口にするようになった、あるいは記事の内容に少なからず共感を覚える自分は、オッサンになったのだなあ、としみじみ感じるのであった。

posted by たいにー at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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