2017年03月12日

グランツリー店舗紹介(11)〜グランツリーにも、つけ麺専門店登場、つけ麺や 武双

世の中、どうにも店が入れ代わり立ち代わりになる区画というものはある。
原因はいろいろだ。店の方向性と客層のアンマッチ、価格帯、流行りの問題……などなど。

ことショッピングモールにおいても、それは例外ではないようだ。
グランツリー武蔵小杉において、オープン時にはマウイマイクス(ロティサリーチキン)、その一年半後にはハオツァイ(スープ春雨)が入っていた区画が、これにあたる。レストランエリアの中でココだけが、二年ちょっとの間に、すでに二度も閉店の憂き目を見ている。

(スープ春雨はともかく、マウイマイクスは、ワタシは割と好きだったのですが……記事も書いていたのですが、掲載の日の目を見ずに終わってしまいました)

そして三店舗目となる今回、入居したのは、つけ麺のお店。
『つけ麺や 武双』、入場である。

つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店

ワタシが感銘を受けたのは、麺の上に乗るチャーシュー

こちらのお店の売りは、言うまでもなくつけ麺。
そしてスープが、鶏魚介、鶏白湯の二本柱を軸に提供されること。
原則、どちらかを選ぶことになるが、欲張りな方には、二つのつけ汁を一度に楽しめるセットもある。

つけ麺・大盛り(つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店)つけ麺・普通盛り(つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店)

こちらは、つけ麺大盛り(麺400g)。
参考までに、右の写真は、普通盛り(麺300g)。
追加料金なしで大盛りにできちゃうのは、ちょっと嬉しい。
なお、今回選んだスープは、オーソドックスに鶏魚介。

家系ラーメンばりの海苔に加え、チャーシューの見栄えがインパクト大。

つけ麺というと、スープが濃い味という印象が先入観としてあるのだが、こちらのスープは意外にあっさりめ。今回は鶏白湯を体験せず終いだったが、鶏白湯はもっとあっさりなんじゃないだろうか、と想像すると、どんな味わいになるのか、という点は、興味のあるところ。

つけ麺 (つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店)

麺は平打ちにも近い太麺。
国産小麦『春よ恋』を使用した麺とのこと。それほど味が絡みやすい感じではないが、弾力感は十分。私は好きなタイプの麺だ。

しかし、ワタシにとって、このつけ麺の神髄は、あえて別にあると言わせていただこう。
それは、チャーシューだ。
炙りチャーシュー、こいつの存在感が、画的にも味的にも強い。

つけ麺の炙りチャーシュー (つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店)

『炙り』の冠はだてではなく、薫した風味というか、非常に香ばしい味と香りをまとっている。
美味しいのはもちろんだが、このチャーシューをスープに浸すと、その香ばしさがスープにも転化され、スープの味わいが増す。結果的に、面の味わいも変化する。これは面白い。

ワタシは、いまだかつて『チャーシュー麺』というものに魅力を感じたことがなく、別にラーメンにチャーシューは必要ない、とまで考えたことがなかったのだが、つけ麺 武双のチャーシューは、初めて『食べたい』と思えるチャーシューだと感じた。この店のチャーシューつけ麺、およびチャーシュー麺た、頼んでみてもいいかな、と思うのだ。

果たして三度目の正直なるか

フードコートには存在したものの、一階グルメフロアにおいては、初のラーメン専門店の出店。
オープンから約一か月が経ち、客足は落ち着いてきてはいるものの、週末のお昼ともなれば、行列ができる光景は、ほかの飲食店に劣るものではない。

とはいえ、懸念がないわけではない。
まず、つけ麺ブームが、やや下火になり始めていること。
同店は普通のラーメンもあるので、ブームのみに客入りが左右されることはないと思うが、老若男女が訪れるグランツリーの客層を、継続的に取り込めるかどうかは、今後の課題だろう。

もう一つ、ラーメン店にしては、価格がややお高めであること。
ノーマルのつけ麺やらーめんが850円から(2017年3月現在)。バリエーションメニューは、1000円を超えるものも少なくなく、家族全員で気軽にラーメンを、とするには、いささかお値段が高くつくかも。

一方で、たのグランツリー飲食店と同様、23時まで営業しているというのは強み。
飲み会帰りのサラリーマンが、〆のラーメンのために立ち寄る、なんて使い方もできそう。

つけ麺や 武双 グランツリー武蔵小杉店

果たして『二度あることは三度ある』、となるか。
あるいは『三度目の正直』となるか。
この区画にお店が根付きにくいという、悩ましいジンクスを、ぜひとも払拭していただきたいものである。

posted by たいにー at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 武蔵小杉・新丸子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする