2016年08月28日

たいにーの動静っ中年・5月第四週(5/23〜5/29)〜考えることを放棄したら人は人に非ず

47歳で「キャハー」と落書きする心境

熊本地震で使用停止となっていた、熊本県八代市役所本庁舎の外壁に心無い落書きがされていた事件で、同市在住の会社員男性(47歳)が逮捕された。

聞けばこの男、益城町の被災家屋にも落書きをしたとかで、すでに逮捕されており、別件でも罪を認めたという。この容疑者の犯行かどうかは定かではないが、被災地域では計4件の落書き被害が確認されている。百人いたら100人いたら99人は、コイツの犯行だと考えるに違いない。

空き巣などの火事場犯罪とはまた別の次元だが、この犯罪を犯したのが47歳というのだから、あきれるばかり。自分より年上の人間がやった犯行とは到底思えないし、思いたくない。

あとは、こんなバカでも『全壊』という漢字は書けるんだ、と変なところで感心。
もっとも、今の世の中なら、スマートフォンで漢字を確認しながら書いた、という可能性もなくはないが。

未来はあったがモラルがなかった東大生の末路

中学時代の同級生である、東大関係者(職員)と飲む。

最近、中学同級生によるLINEグループが形成されたことに言及。10人以上のグループによるLINE上の『与太話』を見ていると、現役学生の多人数LINEもこんな感じなのかなあ、と想像せずにはいられない。ワタシは生来の性格もあって、あまりLINEで積極的に発言する方ではない(基本ROM)のだが、皆、楽しそうでなによりである。

話題は、少し前に起きた、東大生によるわいせつ事件にも及んだ。
一人だけならともかく、逮捕者が5人にのぼった(全員東大生)ということで、各学部とも「ウチの学生じゃないよな?」と神経をとがらせたらしい。この不祥事で天下の東大の名声が損なわれることはないとは思うが、汚点となることは避けられまい。

容疑者自宅に招かれようとしていた女性のうち、一人は危険を察知してか、早々に離脱したという。残りの一人が被害に遭ったわけだが、(容疑者を擁護するつもりは微塵もないうえで)部屋から逃げ出して110番通報する行動力があるなら、その前にもう少し危機意識を持てなかったものか。

主犯格の容疑者は、某メガバンクへの就職内定も決まっていたとか。
若干こじつけではあるが、愛人問題でその座を追われる中国の腐敗官僚の図式にも似ている。順風満帆の人生を歩むはずだった御子息の凋落ぶりを目の当たりにして、親御さんの胸中に去来するのは、憤りか、それとも自身の教育方針への反省か。

今週の舛添東京都知事

かつて、神奈川県警察が不祥事天国だった時代がある。
頻繁に露呈する不祥事の数々、毎週のように報道をにぎわす県警の失態ぶりに、あるニュース番組では『今週の神奈川県警』などと皮肉ったコーナーすら作っていたものだ。
プロ野球ニュース『今日のホームラン』みたいなノリで。

そして今、それと同じことが、かの東京都知事にも起こっている。

今週は、『公正な厳しい第三者の目』として、元検事の弁護士二人を選任したと発表。
調査に支障が出るため、発表のタイミングまで氏名は明かさない……というのは、まあワカランではない。

だが、アナタ、もしくはアナタの関係者が選任した人って、果たして『第三者』なんだろうか? 当事者の知らない人=第三者という認識なら、もはや言葉遊びの世界としか言いようがない。

これまで「信用度の低い私が発言するよりは、公正で厳しい第三者の目による調査結果が出てから……」という逃げ口上を使っていた知事だが、あまりの追求に業を煮やしたのか、今週の会見では「すべての疑惑がクロではない」と応戦。その根拠はなんざましょ? 根拠を述べるのが「信用度の低い私が……」となるのであれば、『疑惑がクロではない』件についても、信用するに足らないということで、よござんすね?

ちなみに今週はこのほかにも、

「精査」
「公正な厳しい第三者の目」
「政治的に機微」
「一日も早く」
「信頼回復に努めたい」

今年の流行語大賞を狙っているとしか思えない。

どうもこのヒトは、感情のコントロールができなくてイカン。
最も政治家に向かないタイプのような気もするが、どうだろうか。

 

今週のオマケ。
TVタックルでとりあげられた、ニッチな問題の数々。

TVタックルとともに細かい問題を斬る

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たいにーの動静っ中年・5月第三週(5/16〜5/22)〜そこに後悔は、改悛の情はないか

立ちはだかるコンピュータの牙城

叡王戦の勝者たるプロ棋士の代表・山崎隆之八段と、コンピュータの将棋トーナメントを勝ち抜いたコンピュータ代表・PONANZAが二番勝負で戦う、第一期電王戦(過去に行われていたのは『将棋電王戦』という一応ベタ使いの団体戦)。

初戦を落とし、背水の陣で臨んだ山崎八段だったが、PONANZAに完敗。二連敗で、PONANZAの前に屈した。

プロ棋士の中でも独創的な差し回しに定評のある山崎叡王だっただけに、コンピュータすら予想していないような手で、盤上をかき回してくれるのではないかと期待されたが、コンピュータの読みの深さを過信するあまり、ここ一番で弱気の差し回しを演じてしまったのが、最後まで尾を引いてしまった。

この二局だけを見ていると、もはや人間には勝ち目はないのではないかという気がしてしまう。ましてや、コンピュータはまだ進化の途中である。今後、人間がコンピュータに(ハメ手のような戦法ではなく、あくまで真っ向勝負で)勝つようなことがあれば、それは人工知能の進化の新たなステージに到達することを意味するような気がする。

すなわち、最近では小説をも書くようになったコンピュータの創造性。
こんなことを、ふつーに記すようになったのだから、なんとも凄い時代になったものである。

『再発防止』はもはや掛け声?

沖縄県うるま市の20歳女性会社員が、4月から行方不明になっていた事件。
容疑者として、元アメリカ海兵隊員、現米軍属の32歳男性が逮捕された。
容疑は死体遺棄容疑だが、殺人も自供し始めているとのこと。

日本人が海外へ駐屯するとなった場合、『郷に入りて郷に従え』の精神を持つ日本人は、おそらく現地の文化・風習を貴ぶはずだ。だが米兵はおそらく違うだろう。東アジア治安維持のため、自分たちが『来てやっている』という感覚の元、他国で任務にあたっているとの自覚は、極めて希薄なはずだ。

こういう言い方は遺族の人に対して失礼かもしれないが、この手の事件を契機に、日本政府はアメリカへ日米地位協定の改正を強く持ちかけるべきである。そうでなければ、幾多の犠牲が浮かばれない。数々の悲劇は、日本とアメリカの変わらぬ立ち位置が遠因であると言えなくもないのだ。

そのときに起こった事件を嘆き、深く悲しむも、明確な対策を打つことなく、記憶の薄れたころに、また同じような事件が発生する……と、歴史はこれを繰り返す。

本当に『あってはならないこと』だと思うのなら。
本当に再発防止をうたうのであれば。

もっとやるべきことがあると思うのだが。

これからも確実に起こるであろうアイドル襲撃事件に備えて

いわゆる『地下アイドル』として活動していた、当時大学生の女性アイドルを、男性ファンがナイフで襲撃するという事件が発生。

これまでにもAKBのメンバーが握手会で襲われるという事件はあったが、今回はストーカーと化したファンが、ネット上での誹謗中傷のみならず、ライブハウスで女性を待ち伏せた上、刃物で20か所以上をめった刺しにするという凄惨な行動に、世間は震撼した。

この事件で、女性は意識不明の重体(後日註:のちに意識を回復)。

この男性ストーカーの危険性は、かねてより女性が警察に訴え出ていたにもかかわらず、結果として防げなかった点については、捜査の不備を指摘されても仕方がない。この状況で、女性が事件を未然に防ぐことは、不可能に近かったのではなかろうか。

とかく言われていることだが、組織によって、ストーカー事件への意識が違い過ぎる。深刻にとらえている警察もあれば、今回のように危機意識の薄い警察も存在する。まずはこの『人と組織によりけり』な警察の組織体系を改善しないことには、始まらないのではないか。

一命を取り留めた女性だが、社会復帰には、相当な時間を要すると思われる。
これ以上、同じような被害者を出さないよう、警察には万全の体制で臨んでいただきたい。
(時代背景を考えると、容疑者のような行動に出る人は、今後も絶対に出るので)

 

今週のオマケ。
リアル脱出ゲーム、再挑戦の巻。

リアル脱出ゲームに見る人間模様

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2016年08月14日

武蔵小杉駅発着のJR路線2つが190%超え 今後も悪化する混雑に解決の糸口はあるか

東京圏の混雑ワースト3路線に、武蔵小杉関連が2つも

武蔵小杉駅の混雑・利用率が、うなぎのぼりである。

……と書いたのは、何も最近の話ではない。事態は2010年に入ってから顕在化し、改善の見込みはまったく見えてこない。

先ごろ、東洋経済オンラインにて、武蔵小杉駅の混雑ぶりを憂いた記事が掲載された。
記事の要旨は、乗り入れる路線の混雑率のみならず、駅のホーム、果ては駅に入場する改札までもが混雑、交通機関の対応が、街の発展に追いついていない、とするものだ。

国土交通省が発表している、平成27年度の『東京圏における主要区間の混雑率』によると、東京圏における混雑率上位ランキングの中で、実に3位と5位に、武蔵小杉駅の名が燦然と輝いている。もちろん、あまりうれしくない人の方が多いとは思うが。

順位 会社 路線(区間) 混雑率
1位 JR東日本

総武線 (錦糸町→領国)

199%
2位 東京メトロ 東西線 (木場→門前仲町) 199%
3位 JR東日本 横須賀線 (武蔵小杉→西大井) 193%
4位 小田急 小田原線 (世田谷代田→下北沢) 191%
5位 JR東日本 南武線 (武蔵中原→武蔵小杉) 190%

言うまでもないが、これらの路線は、ラッシュ路線として定評のある中央線快速(中野→新宿)や、東急田園都市線(池尻大橋→渋谷)よりも上位ということになる。

で、実際のところはどうなのさ

かの路線は、なぜここまで混雑するようになったのか、という疑問をここで呈するのは、あまり意味がない。
とかく車両内の混雑ばかりが取りざたされる南武線、横須賀線両線だが、利用している方ならご存知の通り、この2線、駅のホームも、朝を迎えるたびに戦場と化す。

ここでは、実際の現場感(2016年7月現在)をお伝えしてみる。

東急東横線

バイパス線である東急目黒線の登場で、混雑が緩和されたのも、今は昔。
今や副都心線、西武線、東武線などへの乗り入れの影響……かどうかはわからないが、朝の混雑は高止まりしている感がある。

無論、各駅停車よりも快速、特急の方が、混雑率は高まる。
そして、各線乗り入れと、過去の元住吉衝突事件の影響からか、以前よりも遅延するケースが増えたような気がする。もちろん、無理のない運行を心がけていただくのは当然なのだが、一分一秒を争う朝の時間帯では、どうしてもストレスを増す要因となってしまう。

東急目黒線

紹介した4路線の中では、最も混雑率が低い。
もちろん、座れるほどの余裕はないが、少なくとも乗れるかどうかを心配するほどの混雑はない。
朝の上り方面だけでなく、夜の下り方面も、他の路線と比べると、その混雑度は一段下回る。

遅延についても、乗り入れている東京メトロ南北線、都営三田線がさほど遅延することもないためか、あまり頻繁に遅延が発生するというイメージはない。状況が許せば、一番使いたい路線である。

JR横須賀線

現在、私がメインで使っている路線である。
東京圏混雑率第3位の肩書は伊達じゃない。混む。とにかく混む。

また、横須賀線は東海道線や東横線の振り替え路線としても使われるため、この二線がコケると、もはや武蔵小杉からは乗車することさえ容易ではなくなる。横須賀線は遅延していないのに、なぜか乗車できない(遅延証は出ないのに遅れる)という最悪の事態も。

武蔵小杉駅ホームには、各乗り場に横須賀線列と湘南新宿ライン列の表示があるのだが、混雑してくると、湘南新宿ライン列から無法状態で横須賀線車両になだれ込み、一触即発の空気に包まれることもしばしば。

遅延の頻度? 言うに及ばず、というレベルである。

JR湘南新宿ライン

私が以前にメインで使っていた路線。
横須賀線に比べると、確実に混雑率は低いので、乗れないということは、まずない。

ただし、基本的にダイヤ通りには動かないと考えた方がいい路線。仮に渋谷や新宿に行くのであれば、私であれば、定期代の額面を気にしないという前提で、湘南新宿ラインではなく、東急東横線を選ぶ。

週末に使う程度ならともかく、できるのであれば、通勤用に使うのはお勧めしない。

JR南武線

スミマセン。
ほかの線は、なんだかんだで朝の通勤ラッシュ時間に利用することがあるので、その様子もなんとなく把握しているのだが、南武線に限っては、利用する機会がないので、こちらの様子はわからない(わかりたくない、というのが正直なところかも)。

一時期、『よんれつ』という独特のデザインを用い、4列待機の啓蒙を行った南武線だが、いかんせん、一編成6両という輸送力の限界がボトルネックとなっており、混雑の解消には至っていないものと思われる。

朝の遅延については、頻度こそ横須賀線ほどではないが、一度遅れると、影響がかなりデカい。
こうなってみると、廃案となってしまった川崎市縦断地下鉄を、南武線のバイパス路線として検討する価値は、あったんじゃないかと、これはいまさらの話。

 

南武線については、以前からある路線ゆえ、やむを得ない部分もあるだろうが、横須賀線ホームについては、完全に再開発を前提……というよりは、再開発のシンボルにすらなった存在だ。これはJR、および自治体の読みの甘さを指摘されても、仕方があるまい。

しかも、武蔵小杉の人口増は、まだ道半ばである。
マンションはまだまだ建設され、人もまだまだ増える。当然、駅も列車もまだまだ混む。

この悪化の一途をたどる混雑に、どう対処していくのか。
もうこれは、武蔵小杉駅を利用する人々の宿命なのかもしれない。

posted by たいにー at 21:19 | Comment(3) | TrackBack(0) | 武蔵小杉・新丸子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする