2016年06月16日

たいにーの動静っ中年・4月第二週(4/11〜4/17)〜それは悪夢か、ただの思い上がりか

記憶に新しい土地での悲劇

熊本県を中心に、九州中部で大規模な地震発生。
最大震度は7を記録。

第一報のときは『結構大きな地震』程度の認識だったのだが、その後3日間にわたって、震度7、震度6クラスの揺れが頻発。これほど大きな揺れが何度も襲ってくることは想定されていなかったこともあって、時間を追うごとに被害は拡大の一途をたどる。

熊本のシンボルとされる熊本城も、天守閣をはじめ、あちこちに崩れが生じ、復旧までには莫大な時間と予算がかかると試算された。

私自身、熊本市は昨年末に訪れているだけに、目に焼き付いた光景が、かくも残酷なものになってしまったかと思うと、言葉を発しづらくなる。言葉で言うほど簡単でないのは百も承知だが、被災された皆さんは、どうか諦めずに頑張っていただきたい。

そんな中、先日放送された某報道番組。
出演していた自身の専門家に、司会者が「この余震はいつまで続きますか?」と質問。
司会者は、おそらく「数日から数週間は警戒した方がよい」くらいの回答を予想していたものと思うが、返ってきた答えは、

「50年ほどは続きます」

……って、いや、地震学的にはそうなのかもしれないけど。
そんな、被災者を失意のどん底に叩き落とすような発言をしなくても。

「盛り上げてやっている」などと言うのはどのクチか

栃木と茨城を結ぶ第三セクター鉄道、真岡鉄道。

同社路線の線路そば(会社敷地内)に無断で侵入し、菜の花などの植物を踏み潰していく傍若無人な鉄道写真愛好家、通称『撮り鉄』に対し、真岡鉄道が「もう来ないでください」とFacebookで公言した。

この手の問題が論じられる際に、必ず出てくるのが、

「悪いのは分かっているが、対策を講じない方にも問題がある」

と責任転嫁する意見。
『自分は我慢したいけど、他の人だけいい思いをするのは許せない』とばかり、同じ悪事に手を染める。倫理観よりも我欲が勝ってしまうわけだ。

また、個人の行為を注意されているにもかかわらず、業界全体の問題とばかり、客観論にすげ替える人もいる。「お前がまずやめろ」「いや俺だけがやめたところで意味がない(だから対策されるまでは続ける)」の応酬が繰り広げられることになる。

自分だけがいい思いをできないのが不公平だ、と思えるほどに、傲慢な方がこの業界には多いということなのかもしれない。さらには、ジャンル的に年齢層が高めなのも、問題の深刻化に拍車をかけている、他人の意見を(正論であっても)受け入れづらい層だからだ。

かの蛮人どもは、この土地に足を運ぶことについて、
「わざわざ盛り上げに来てやってるのに来るなとか何様のつもりだよ」
だそーで。

どなたか来てくれって頼みましたかね?
盛り上げてくれと要請しましたかね?

前職の悪夢を断ち切るべく

職場に、新しいメンバー・Oさんがやってきた。
先月辞めた、Uさんの後任である。

Oさんは、チームの中では最年少。
そのせいもあってか、異様に物腰が低く、何事にも丁寧。

……と書くと、たいそういい人材が来たな、と感じられる。
いや、実際にいい人だと思う。
ただ、若干気になるところも。

丁寧過ぎるのである。
全てのメールに、一通もらさず返信をくれるし、追加の対応をお願いすると、これ以上ないというくらいに謝られる。キミのせいじゃないのに。

話を聞くと、前の職場が結構厳しかったらしく、メールについては、15分以内に返信しないと、厳しく叱責されたのだという。内容によっては、急ぎ返信する必要もあるだろうが、相手の都合のいいときに読んでもらえるのがメールのメリットである。急ぐのなら口頭か、もしくは電話にすればいいだけの話。

半恐怖政治(?)の中で培ってきた考え方を矯正するのは、容易ではなさそうだが。
とりあえず、メールの返信が遅れがちなワタシは、

「そんなに必死にならなくていいからね。必要なものだけ、せいぜい24時間以内に返信すればいいから」

と伝えるのがやっとであった。
そういえば、先週の仕事の依頼のメール、まだ返信していなかったような……。

 

今週のオマケ。
この部下にしてこの上司あり

フリーダムな職場に乾杯

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2016年06月09日

舛添東京都知事・我田引水問題(2)〜因果応報という言葉だけでは納得できない所業の数々

変わったのは人か、歴史か、答弁か

舛添氏の報道が過熱するに伴い、にわかに取り沙汰された内容がある。
それが、氏が過去に発行した著書や、会見等で示した、不正に対する彼の見解だ。

「横領したような連中はきちんと牢屋に入ってもらうことは当たり前、泥棒でしょ?」
(厚労大臣時代、社会保険庁の不正に対して)
「そもそもせっかく大臣になったんだから、ファーストクラスで海外、というさもしい根性が気に食わない」
「私は議員の公用車も要らないと思っている」
「メディアに対応できない人は政治家になってはいけないというのが今の時代」
「私的な実利から潔癖に離れていさえすれば、カネにまつわるスキャンダルが相次ぐことなどなかったはずだ」
(以上、自身の著書より)

少なくとも発言した人間は同じだというのに、なんだ、この整合性の無さは。
タイムカプセルか何かで数年後に目にするために用意されたかのようなメッセージの数々。あるいは誰かが過去にタイムスリップして、歴史が変わってしまったのか。

記者からツッコまれた際、知事は「当時とは立場が異なるので……」と逃げたが、立場は問題ではない。立場が違うと仰るなら、実際にその職について、どう意識が変わったのかを、ぜひ訊いてみたい。

同じ不祥事でも都職員はアウト、都知事はセーフ?

この一件に関しては、都民も被害者ではあるが、直接的には都職員の苦労はいかばかりか。
不公平感、苦情処理、そして風説流布(?)。
同じ穴のムジナと思われるのは、本意ではないに違いない。

とりわけ、職員のインタビューで同意せずにはいられなかったのが、

「(公金の使い方について)都職員がやったら懲戒処分になるものばかりですよね」

というコメント。
確かに、職員が経費を使って家族で旅行に行ったなんつったら、間違いなく処分モノ。
絵画なぞ買い漁ろうものなら、誰か一人くらい首が飛んでもおかしくはない。
それが『世間一般の感覚』とゆーものだ。

公費で落とせるものは、食費から消耗品、趣味の費用にいたるまで、とことん公費でまかなう。普通の人なら『これくらいは自腹で買っておくか』と考えるものまで、完膚なきまでに経費化する、その徹底ぶりは『稀代の守銭奴』という二つ名を与えるにふさわしい。

それにしても、これらの行為が、都知事さまとなると、なぜお咎めなしなのか。
トップリーダーだから許されるのか?
さすが、トップリーダーさまは違うね。

彼がまだ威勢のよかったころに発していたメッセージで、
「政治家には、先々のことを、大きなグランドデザインを描く作業がある」
と強弁を張っていたことがあった。

思い描く理想図はあったのかもしれないが、あまりにも長期ビジョンにしか目がいかず、すぐ目の前の課題はほったらかし。壮大なグランドデザインとやらを前にして、公私混同も直近課題も思案のほか、となってしまったか。

彼は、上杉鷹山(江戸中期の治政家)になる気はさらさらない。
おそらくは田中角栄を目指していたのではないか。金遣いが荒くとも、放蕩三昧と言われても、大きな成果を出しさえすれば、皆、理解してくれるはずだ、と。

果たして、彼がいかなる成果をあげたのか。
残念ながら、そこの説明が難しいというのがツラいところだが。

かの知事は、隣の芝生を黒と見たか青と見たか

……と、つらつらとこれまでの経緯を(個人的見解を交えて)綴ってきた。

ワタシの見解などは完全に二番煎じの世界で、本件については、すでに各界からさまざまな意見が飛んでいる。

ある番組で、150円のカレーパンを見たビートたけしが、「カレーパンは普通60円だろう!」と驚いたというエピソードが紹介された。ビートたけしほどの大物が、カレーパンの価格に敏感(=庶民に近い感覚を持っている)というものだ。

たけしは、150円のカレーパンを高いと言う。
おそらく麻生副総理は、カレーパンは400円くらいだろうと言う。
おそらく舛添都知事は、150円程度のパンを都知事が食べるのは恥ずかしい、と言う。

もうひとつ、周囲の気になる発言を。
同じ都道府県知事からも、容易には同調できない意見が続出している。

その中で、我が神奈川県の黒岩祐治知事。
高額な海外出張費について、異論を唱えたのはよいのだが、そのコメント。

「東京とこんなに違うものかとがくぜんとした。桁が違う」

これ、このまま発言されたものとして、文面を素直に受け取ると、

「(神奈川は)東京と(出張費が)こんなに違うモノかとがくぜんとした
桁が違う(=東京の方が神奈川より一桁多い)

触れられてはいないが、あくまで主語が『神奈川県』であることを前提とした物言いである。今のところ、黒岩県知事の出張費は適正な範囲内に収まっているようだが、東京都がこれくらい許されるの『だったら、神奈川も東京並みの出張費にしちゃおっかな』とでも言い出しそうな論調にも感じる。

深読みが過ぎると言われるかもしれないが、ワタシは神奈川県知事を都知事並みに信用していないだけに、どうにも疑念を抱いてしまうのだ。

ところで、この小悪が徹底的にやりこめられている間。
世間では、東京五輪誘致の裏金問題や、前経済再生・TPP担当大臣の金銭授受問題など、はるかに大きな額の問題が、トーンダウンしていったわけだが。

あるいは都知事をいけにえにして、巨悪を隠ぺいしようという動きがあった、なんてことは……。

大東京帝国トップリーダーの明日はどっちだ。

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2016年06月08日

舛添東京都知事・我田引水問題(1)〜これまでの流れを振り返ってみる

それは韓国人学校の問題から始まった(気がする)

事の発端は、韓国の朴槿恵大統領から要請された、韓国人学校の増設問題。

保育所や介護施設など、目の前に山積する問題をすべて放り投げ、かの国のためだけに(しかも不足しているわけではないのに)便宜を図ろうとしたことで、都民のみならず、多くの国民の不興を買った。

そして追及は、航空機ファーストクラスやホテルスイートルーム利用を含む海外の高額出張費問題、公私混同と妥当性が問われた湯河原別荘、および公用車使用問題に飛び火。瞬く間に業火に包まれた。

……といった、一連の舛添活劇。
どんなことがあったのか、ちょっと振り返ってみたくなったこともあり。
今回、記事にまとめてみた。

出るわ出るわの公費贅沢三昧

信長鉄砲隊ばりの一斉射撃を浴びた都知事は、会見で弁明することになる。

緒戦における都知事の姿勢は、まさに強気であった。
ファーストクラスやスイートルーム利用の是非を突っ込まれた際も、

「ファーストクラスを使うのは、しっかり寝ないと(外遊先で)仕事ができないから」
「香港のトップが2流のホテルに泊まりますか? 恥ずかしいでしょ?」
「公用車は動く知事室、仕事をしている」

うーん、似たような言い訳を、どこぞの元県議の号泣会見でも聞いたような。
週末の別荘通いや、そこへ公用車を使っている件については、

「公用車は動く知事室、仕事をしている」
「自宅の風呂が狭くて脚が伸ばせない。別荘の広い風呂なら大丈夫」

矢継ぎ早に取り沙汰された、正月の観光ホテル宿泊を会議費で計上していた件については、

「選挙への出馬や反省会を開くのに、このタイミングしかなかった」
「同席した人については、政治的に機微にかかわる問題なので、差し控える」

と、どんどん旗色が悪くなる。
そしていよいよ、判で押したセリフの大連湖大会が幕を開けるのだ。

定例会見が言い訳会見と化す

毎週金曜日の都知事定例会見。
都政についての質疑報告を行うべき場は、まるで都知事の糾弾詰問の場。
日に日に膨れ上がる取材陣と対峙する都知事。そこはまさに、戦場と化した。

「しっかりと精査したうえで、ご説明したい」
「公正な第三者の厳しい目で見ていただく」
「一日も早く調査結果を出すようお願いしている」

具体的な都民の批判については、

「真摯に反省したい」
(『真摯』って言うとまじめっぽく聞こえるでしょ?)
「疑惑をもたれるのは、私の不徳のいたすところ」
(なんだかいい響き、かっこいい謝り方だよね)
「極めて重く受け止め、信頼回復に努めたい」
(受け止めるだけは受け止めるよ、受け止めるだけね)
「都民の皆様にもご心配をおかけしました」
(迷惑じゃなくて心配、ね。心配かけてホントごめんちゃい)

会見のたびに、新しいエンドレステープが用意されているのかと錯覚するほど、その都度用意されたセリフが、会見の間中、繰り返し響き渡った。

首尾一貫した物言いは、絶対にしっぽを掴まれないようにするという、強い覚悟の成せる業か、あるいは流行語大賞を狙ってものか。

どういうつもりだったのか、どう感じたのか、どう考えているのか、知事本人しか知り得ない情報ですら「精査」「調査」「厳しい目」とやらでフィルタリングする必要があるというのだから、まだPepperくんの方が、誠実に答えてくれそうな気がする。

そして過日。
『第三者である元検事の弁護士』という、もっともらしい肩書きの調査員を伴い、会見に臨んだ都知事一派は、新たな流行語の創出に勤しんだ。

「一部不適切ではあるが、違法ではない」

ケシカランことではあるが、手錠をかけるまでのことではない、ということを、弁護士自らお墨付きを与えたのだ。

およそ政治活動とは言い難い出費てんこ盛り。
実に問題だ。
でも法的には問題ないんだとさ、これが。

このあたりの『問題視する感覚』に、第三者的要素を盛り込んだってことかね。
基本的には弁護士(対象者を擁護する)という立場を考えれば、第三者でもなんでもない気はするけれど。

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2016年06月06日

たいにーの動静っ中年・4月第一週(4/4〜4/10)〜引き際が肝要、桜と共に去りぬ

流通のカリスマ、その座を追われる

セブン&アイ・ホールディングス会長・鈴木敏文氏、退任。

取締役会で、自身の提案した人事案が否決されたことに業を煮やし、自らその責を下りる決意に至った。いみじくも日本におけるコンビニ経営の礎を築きあげ、流通のカリスマとして君臨した実力者にしては、あまりにもな引き際だ。

彼の経営手腕は誰もが認めるところだが、後進の育成を怠ったとも言われる。
その背景には、彼が自分の周りにイエスマンしか置かなかった(残らなかった)現実や、人脈形成の不十分さがある。イトーヨーカ堂創業家(伊藤名誉会長一派)との確執は、最近に始まったことではないが、そこを取り込むような根回しをせず、実力と実績が伴えば、皆が自分についてくると過信していたのではなかろうか。

セブン&アイがここまで成長した背景に、鈴木氏の功績があったことは間違いない。ただ、彼の周辺を知る私の知人に言わせれば、運が良かっただけ、とする向きもある。運も実力のうち、ではあるけれど。

ともあれ、グループを牛耳っていた強権者は、姿を消した。
これで、グループ内の大掛かりな再編が進むかもしれないが、お荷物扱いのスーパー事業(イトーヨーカ堂)売却は、創業家の影響力増大を考えると、困難になったとみるべきか。

屋台骨である、コンビニ事業が、これまで通り順風満帆に推移するかどうか。
王者ゆえの課題と苦しみを、同社は今後、より一層強くするのかもしれない。

望まれてか無理やりか、数年ぶりの再会

前職の知人と、ひさびさに飲みに行く。

数年前から打診はしてきたが、なかなか実現に至らなかった。
まさか嫌われていたわけでは……と思わずにはいられないが、一日千秋の思いであったことよ。

昔なじみの職場付近も、さすがに5年の歳月が流れると、趣が異なる。
かつてはあったお店は消え、そしてなかったお店ができている。
これも時の流れというものか。

今回赴いたお店は、私が前の職場に赴任した際、最初に連れて行ってもらった、言わば思い出の居酒屋。

ナリ(外観)は綺麗に改装されていたが、店内とメニューは、昔のままで、なんとも懐かしい。こーゆー光景と記憶に、哀愁を感じる歳になったのだなあ。

会話は、お互いの知らない数年間についての情報交換が中心。
今の仕事、かつての職場のメンバー、誰が出世した、誰がいなくなった……など。
実に楽しい3時間を過ごさせていただいた。

おそらくは、次に酒を酌み交わすのは、また数年後の話となることだろう。
きたるそのときに備えて。
話すべき経験と、できることなら実績を、詰みあげていきたいものである。

退いてなお、輝く実績と人望

日本水泳界の第一人者・北島康介が引退を発表した。

日本の男子水泳を世界の舞台に押し上げたのが、バサロ泳法で名を馳せたロス五輪金メダリスト・鈴木大地(現スポーツ庁長官)だとすれば、世界トップの座に日本水泳界の確たる地位を築いたのは、間違いなくこのヒトである。

ロンドン五輪以降は成績が思ったように伸びず、晩節を汚すだけだとする意見もあったが、水泳に対するひたむきな姿勢と、純粋なチャレンジ精神は、間違いなく見る者を勇気づけた。今となっては、この引き際に異を唱える人など、誰一人としておるまい。

残念ながら、リオ五輪出場の可能性が消滅したうえでの引退会見となったが、あとに続く選手は、北島康介に勝るとも劣らぬ逸材揃い。皆、北島康介の精神、意思を継いでくれているに相違ない。

その実績と経験を、ぜひとも次代の選手に伝えていっていただきたい。
間違っても、どっかの政党に担ぎ上げられ、参議院選挙の客寄せ候補にまつりあげられることのなきよう……。

 

今週のオマケ。
たまにはタダ飯でも食ろうてみたいものなりて。

労苦に報いて褒美をとらす

多忙を極めた2月から3月にかけて。
ワタシは手元の仕事のみならず、会社の命で、別件業務の手伝いもしていた。その絡みで、休日出勤も余儀なくされたという件は、過去の動静っ中年でもご紹介したとおり。

さすがにその稼働が大きくなったこともあってか、会社側から配慮がもたらされた。
一定額の範囲で、領収書を切ってメシを食いに行ってくれて構わないという。

年度が変わったばかりだというのに……いいのだろうか?
……ま、いっか。

せっかくだから、一人でどこかのバーにでもしけこんで豪遊……とも考えたが、それもいささか味気ないし、そもそもそういう性分ではない(後ろめたい)。

ということで、間接的に別件業務に関わった(あるいはその影響を受けた)人々に声をかけ、一夜限りの晩餐をごちそうすることにする。いつもお世話になっているメンバーゆえ、たまにこれくらいいい目を見せてやっても、バチは当たるまい。

食後、お会計を見てみると……
おいおい、結構食ったな、キミたち。
おかげで、想定額をオーバーする(持ち出しする)羽目にはなったが。まあ、たまにはこんなのもアリだろう。

それにしても……食ったねぇ、キミたち。

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2016年06月05日

ヘイトスピーチをめぐるデモ中止騒動、舞台は川崎市川崎区から中原区(武蔵小杉付近)へ

それは、一つの法案の成立から始まった

先月の衆議院本会議で、一つの法案が成立した。

ヘイトスピーチ解消法。
民族差別などを該当のデモ活動などで扇動する、ヘイトスピーチの対策として掲げられた法案だ。

そもそも『ヘイトスピーチ』とはなんなのか。
定義はあいまいだが、主たるところは、人種や国籍など、個人にとって欠点と見なされる要素を誹謗中傷する行動・発言を指す。

北朝鮮の拉致問題や韓国の反日活動に異を唱える団体、『行動する保守運動』主催の『川崎発!日本浄化デモ第三弾』が、川崎市川崎区桜本地区で、デモ活動を行うと予告された。この桜本地区というのは、通称『川崎コリアンタウン』ともよばれる、在日朝鮮・韓国人居住者の多い地域とされている。

これに対し、同地区に居を構える社会福祉法人が反発。デモの会場となる公園についても、許可を出す川崎市が『不当な差別的言動を行う恐れがある』として、公園使用の不許可を決定した。

しかし、デモ団体は、これでめげることはなかった。
デモ活動の舞台を、川崎区から中原区へと移したのである。

そのデモは、我々のすぐ近くで行われるはずだった

新たなデモ活動の舞台となったののは、武蔵小杉と元住吉の中間に位置する、中原平和公園だった。

デモ主催者は、基本的に平和公園に端を発する綱島街道でのデモを計画。公園の利用許可が自治体であるのに対し、道路の使用許可を管轄するのは警察。神奈川県警は、暗に中止を打診したが、デモは決行。結果として、現場で『カウンター』と呼ばれる反デモ活動グループと衝突し、デモは中止と相成った。

ちょうど私も、お昼過ぎにグランツリーへと買い物に出かけた。
すると、綱島街道に、神奈川県警の警察官がたむろしているではないか。

なんだ? このあたりの交通違反がひどくて、ようやく神奈川県警も本腰を入れる気になったのか?

……などとのんきなことを考えていたワタシだが、そのわずか数百メートル南の位置で、上記のような騒動が繰り広げられていたということになる。いや〜、元住吉へ買い物に行かなくてよかった。

敵はヘイトか、ヘイトを発する恐れのある者すべてか

正直なところ、ヘイトスピーチと呼ばれるものは、ないに越したことはない。

ただ、ヘイトスピーチが起こるからには、その理由もあるはずである。
スピーチを元に暴動、抗争に発展するのならいざ知らず、デモのレベルで済んでいる行動に、そこまで目くじらを立てるのも、いかがのものかと思ってしまう。それこそ、純然たる言論の自由を侵す恐れすらある。

また、このヘイトスピーチ解消法成立の背景には、明らかに対・朝鮮半島に対する不当な見識・発言の抑制を意識した節が見られる。もちろん、それも検討すべき材料ではあるが、『朝鮮半島に対して物申してはならじ』となっては、一体誰のための法律か、という話になる。

『不当な発言』は規制されて然るべきだ。
だが、反対勢力の声が大きければ、不当でないもの(=単純に時刻に不利益をもたらす発言)ですらも、規制の大将になるのではないか、という懸念を抱いてしまう。今回のデモについても、十数名のデモ行進に対し、数百名の反対グループが取り囲んだ、というが、正義が悪を蹴散らすにしても、いささか数の暴力に過ぎはしないか。あの場で、地域(それこそ通行を妨害されたバスなど)に迷惑をかけていたのは、デモ隊か、あるいは反デモ隊か。

現実に事が起こってからでないと、なかなか重い腰をあげない、それが立法だと、私は考えている。
ヘイトスピーチに関しては、その現実を未然に防ぐ意味で、実に素早い動きを見せ、罰則はないにしても、法案成立までこぎつけた。その速さは、異端とも言える。

ヘイトスピーチは憎むべき存在だが、該当しない発言にまで『ヘイト』の肩書をかぶせようとする勢力がいるような気がしてならない。

そんなことを、身近で起きたデモ中止騒動に感じた、梅雨入りの週末であった。

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たいにーの動静っ中年・3月第五週(3/28〜4/3)〜仕事にも心を持て、心なき仕事は散れ

ホームパーティーにもてなしの心を見る

職場の方が、終業後に自宅でホームパーティーをやるというので、おじゃまさせていただいた。

とあるアパートに、詰めかけたメンバー、総勢8名。
主催者(というか会場提供者)Rさんが、とにかく料理の腕を振るいまくり、気を配りまくり。
完全お客さんモードで、さんざん飲み、さんざん食う。

『dancyu』に出てくる、ちょっとこじゃれたメニューが並んだかと思えば、Rさんの地元B級グルメ、富士宮焼きそばまで登場し、何もかも満喫の3時間。そんじょそこらの居酒屋で飲み食いするより、はるかに楽しく、はるかに美味しく、はるかにリーズナブル。

人をもてなすというのは、こーゆーことなのだなあと、あらためて実感。
私も見習わねば。

そして翌日、Sさんの送別会がとある居酒屋で行われたのだが。

「いや〜、実は異動の話、なくなっちゃってさ〜」

もてなしの心を失うのは、こーゆーときである。

最近の傍若無人ぶりは、個人ではなく企業規模

季節は春、そして花見シーズン真っ盛り。
私も週末は、日本酒の差し入れなぞ持って、花見へと行ってきた。

しかし、花見にトラブルはつきもの。
某プラント建設の大手企業が、横浜市の掃部山公園で花見の場所取りをして、巷を騒がせた。

単なる場所取りなら、大した騒動にもならなかったのだろうが、何がヒドイって、

・公園の半分以上のスペースを占拠した
・占拠期間が3/28〜4/1の5日間に及んだ(ブルーシート敷きっぱなし)
・各日ごとに、使用時間が明示されていた
・その時間帯以外は「ご自由にお使いください」と、なぜか上から目線だった

などなど、およそ大企業としてあるまじき行為の数々。
んでもって、シートには誇らしく自社の社名まで記してあるのだから、オレ様行為、ここに極まれり。

Twitterでの報告に端を発した一連の騒動は、同社が撤去を命じることで、一応の決着を見た。ただし、同社のシートが消えたあとには、別の企業や団体のシートが間髪入れずに埋め尽くしたという。『無人での場所取りは禁止』という取り決めなど、無視するかのように。

横浜市のモラルに問題があるのか。
あるいは、これが現代の風潮というヤツなのか。

大食い王決定戦の重鎮、去る

テレビ東京の看板番組の一つ『元祖!大食い王決定戦』の司会でおなじみ、中村ゆうじ氏が、同番組の司会を引退することを、番組の中で発表した。

御年59歳、TVチャンピオン時代から22年間に渡って務めた同番組の司会の座。もはや彼なくして大会の決勝は成り立たないイメージもあるが、これも時代の流れというものである。

彼の凄さは、シロウトの挑戦者に対し、ほどよい距離感で、視聴者になじみやすく紹介する、そのセンスと瞬発力にある。褒めるべきところは褒め、落とすところは落とす。かつて『アメリカ横断ウルトラクイズ』の司会を務めた福留功男アナも、素人挑戦者の処遇に長けた方だったが、中村氏もそれに勝るとも劣らないと私は思う。

ただの一大食い挑戦者だった人々が、タレントとしてその才能を開花させていった、その裏に、中村氏のチカラ添えがあったことも、間違いない。テレり映えさせる意味もあっただろうが、一人一人の個性を引き出すのが、実に巧かった。

多くのスタッフ、参加者、番組関係者を支え、そして支えられ。
22年間、お疲れさまでした。

 

今週のオマケ。
一緒に住んでる夫婦、考え方や行動が似てくるという話はよく聞くが。

こいつらも似てしまう運命なのか

会社の、とあるチーム。
元は一つのチームだったのだが、今や二つのチームに分離した。
その二つのチームのリーダーになったのが、私とKさんだ。

Kさんとは4年来、同じチームで苦楽を共にしてきた仲。
ゆえに、お互いの仕事についての理解は深い。
最近は、仕事がらみの話をしながら飲むこともしばしば。

そんな、とある日。
特に誰から依頼されたわけでもない資料を、同じような内容で、同じような体裁でまとめ、同じような文面で、同じタイミングで送りつけるというシンクロ現象が発生した。

もちろん、何も示し合わせたわけではないし、お互いのメールを見て、びっくりするありさま。

同じ職場、同じ境遇で仕事をしていると。
考え方や行動って、似てくるものなのかね。

posted by たいにー at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする