2015年12月31日

たいにーすちゃらかのーと、無理やり振り返った2015年の個人的3大トピック

今日は2015年の12月31日。

ここ数年、時が経つのが早いなあ、と感じることがしばしばだが、今年はかつてないほど、高速(光速)に過ぎて行ったような気がする。なにせ、つい数か月前に初詣に行ったような気がするもので。

そんな2015年は、ワタシにとってあっという間ではあったが、そんな中でもいろいろあった年であった。

まず、和食店に目覚めたこと。
このブログで何度か紹介させていただいた『京ダイニング とみ恵』をはじめ、都内を含めて数店舗、和食の魅力に気づかされる機会に恵まれた。その影響として、家でも和食を作る機会が増え、さらに食費への出費がかさむという副作用も生じてはいるが……

次に、日本酒に目覚めた。
これは前段の和食にも絡むのだが、和食に合うお酒として、少しずつ日本酒をたしなむ機会が増え、ついに今年は好みの銘柄を探し出すまでに至った。この楽しみ方を見出したのは、この秋に閉店してしまった『韓国酒家あん寿』の店長さんの影響大である。今後、日本各地を旅する際は、それぞれご当地の酒蔵を巡る、なんてこともやってみたいものだ。

さらには、かつてないほど、忙しかった。
仕事上の立ち位置が明確に変わったことが最大の原因。あまり『忙しい』という言葉を使いたくはないのだが、これを使わないと、昨今のブログ記事執筆回数の大幅減少に対する言い訳が見つからないので、やむを得ず使わせていただく。反面、(もしいらっしゃるなら)このブログを楽しみにされている方には、大変申し訳ない一年となった。

来年が、どのような一年になるのか。
武蔵小杉も、大きなマンションの入居開始、そして北口方面の開発本格化など、まだまだその動きは活発化の手を緩めることはなさそう。
ワタシがその動きにどこまでついていけるかは未知数だが、できるだけ情報を追いかけ、少なくとも今年よりは、ブログの掲載数を増やしたい。

直接お世話になった人も、間接的にお世話になった方も。
今年一年、ありがとうございました。

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2015年12月25日

たいにーの動静っ中年・12月第一週(11/30〜12/6)〜敵ならざる敵を打ち破れ

最大の正念場は、夜勤後に

夜間勤務を経験した。
徹夜作業などは経験があるが、今回はお昼までしこたま休んで、夕方から出勤、という段取り。私の生涯において、夜間勤務(俗にいう二交代制の遅番)は、これが初めてのこと。

徹夜前提のスケジュールなのだから、日中はしっかり寝ておくべきである。
で、起きたのは……午前8時(いつもより一時間寝坊程度)。

その後、てきとーにお昼を食べ、なんとか昼寝を使用とするのだが、こういうときに限ってなかなか眠気がやってこない。いつも仕事中は眠いのに。

夕方から職場へ赴き、いつもな感じであくせく働き、22時以降はいよいよ夜勤モード。
すると、23時を回った頃、やや眠くなり始める(早すぎ)。
日付が変わった24時過ぎ、さらに眠くなる。
午前1時を回るころには、猛烈に眠くなる。

無駄な抵抗はやめようかと思い始めた午前2時、非常事態発生。
脳は覚醒し、おめめもパッチリ。その急速始動ぶりは、スリープモードから立ち上がるWindowsPCかのごとし(これが早いのかどうかは判断に悩むところだが)。

かくして翌朝10時に解放された私は、帰宅後、食事をそっちのけで、文字通り『泥のように』眠ることになる。

翌日以降、生活のリズムを元に戻すのに、えらく苦労した。
日中は『いつもよりも多めに眠くなっております』だったゆえに。

銀行じゃない世界から「こんにちは!」

年末年始は、なんとなく詐欺の被害が増えるイメージ。
そのイメージを地で行くかのごとく、実在する銀行の名をかたり、利用者の口座番号やパスワードを盗み取ろうとするフィッシングメールが出回り始めたと、各所で注意喚起がなされている。

これ自体は、別に珍しい話でもなんでもない。
これまでと違うのは、その文面。

メールの件名も本文も、割とそれっぽいモノらしいのだが、決定的にオカシイのが、メールの書き出し。お堅い銀行のメールが、「こんにちは!」と威勢のいいあいさつで始まるケースは、ついぞ見たことがない。これが普通の通販系サイトであれば、フレンドリーな担当者、くらいの印象を抱くかもしれないが、銀行系ともなれば、怪しさ爆発である。

気を付けるのはもちろんだが、できればこの手のメールは余裕を持って、
『どんな胡散臭いURLに飛ばそうとしているのかしら?』と、アクセス先のURLを分析してみる、くらいの余裕を持つと、冷静に対応できて、よいかもしれない。

マスコミが一方的に使った流行語

年末の風物詩、今年の流行語大賞が発表となった。
大賞に輝いたのは『トリプルスリー』、そして『爆買い』。

前者はプロ野球の世界で打率3割、本塁打30本、盗塁30を記録した選手のことを指す称号。巧さとパワー、そして俊足を兼ね備えなければ達成できない記録として名誉のあるものだが、今年、セ・パ両リーグから同時に一名ずつ、トリプルスリーが誕生したのが、大賞受賞の原動力であることには、疑いない。

もう一つの『爆買い』は、言うまでもなく、中国人買い物客によって、小売の現場がぺんぺん草一本残らなくなるまで買い尽くされる状況を指したもの。以前はせいぜい百貨店や家電量販店程度だったが、近年はスーパーやドラッグストアにまで飛び火。日本経済立て直しの起爆剤とも言われた。

この二つ、それなりに知られたワードではあるが、使っていたのは主にメディアだけで、一般の人が日常会話の中で口にすることは、ほとんどなかったのではなかろうか。実際「トリプルスリーってなによ?」と憤慨する人も多かったとか。

選考基準などは審査員の一存によるところだが、『流行』という言葉の意味をもう一度再認識していただき、来年以降、疑問符のつかない(つきにくい)選考をお願いしたい。

個人的な今年の流行語は……
「早く帰りたい」かな。

 

今週のオマケ。
いよいよ忘年会シーズン突入。
すると、あちこちで出没するのは。

恐怖の演技、恐怖の演目

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2015年12月23日

九州旅行のススメ(4)〜行ってみると想像以上、鉄道ファンなら一度は行っとけ九州鉄道記念館

門司港〜下関4時間観光ルートの中で、一か所、紹介を後回しにしたスポットがあった。
それこそが、九州鉄道記念館だ。

門司港そのものがそうだったのだが、九州鉄道記念館についても、存在こそ知ってはいたが、まったく期待していなかった。行く前のワクワク感は微塵もなく、まああるんだったらせっかくだから立ち寄っとくか、くらいの感覚だったのだ。

今なら言える。自信を持って言える。
少なくとも鉄道ファンであれば、行っておいた方がよいぞ、と。

九州鉄道記念館(門司港)

門司港駅から目と鼻の先にある九州鉄道記念館。
入場料は300円(子供150円)。

基本は鉄道に関する展示物、というかそれしかない。
だから、鉄道に興味のかけらもない人は、行っても楽しくない。これは間違いない。

だが、興味のある人、特に国鉄時代〜JR黎明期に思いを馳せることのできる方なら、たぶん楽しい。きっと楽しい。

種類は少ないが、時代を彩った車両の数々が、(一部を除いて)当時のままの姿で展示されており、なおかつその多くは、車内見学が可能な状態、つまり『乗車』できてしまうのだ。

ここでは、その展示車両をかいつまんでご紹介。

C59(蒸気機関車)

C59(九州鉄道記念館)

蒸気機関車といえば『デゴイチ』(D51)が有名だが、こちら『シゴキュウ』(C59)も負けてはいない。
九州SLの花形といってもいいくらいだ(言い過ぎ?)。
さすがにこれは営業車両ではないので、中に入ることは叶わず。
威風堂々と、その黒光りする車体を後世に残すのみ。

EF10(電気機関車)

EF10(九州鉄道記念館)

関門トンネルの客車・貨物をけん引した電気機関車。
私の時代は、関門トンネルを走る機関車といえば、EF30やEF81 300番台あたりが主流だったのだが、昭和初期〜中期にかけては、このEF10である。

ステンレス製の外板は、関門トンネル車両の象徴。
ちなみに、EF30は門司港レトロ観光列車の終着駅、関門海峡めかり駅付近にも展示されている。潮風がなんぼのもんじゃい、といった風体だ。

EF30(関門海峡めかり駅付近)

ED72(電気機関車)

ED72(九州鉄道記念館)

国鉄時代の九州内客車牽引を担った、交流用電気機関車。
とはいえ、華々しい活躍は初期の頃だけで、九州電気機関車の代表格は、ED76の方が印象強いかも。

キハ07(気動車)

キハ07(九州鉄道記念館)キハ07車内(九州鉄道記念館)

1970年近くまで大分(宮原線)で運転されていたのを最後に現役を引退した、昭和の面影を色濃く残す気動車。
ここから旅客用の車両となるため、実際に車内に入ることができる。
情緒漂う座席は、趣こそあるものの、長距離の移動では、お尻が痛くなりそう。
写真を撮りながら、座布団の形態が必須だなあ、などと場違いなことを考える。

クハ481(485系電車)

クハ481(九州鉄道記念館)クハ481車内(九州鉄道記念館)

私が鉄道ファンになった頃の特急車両といえば、その代表格は、やはり485系。
当時は有明、にちりんが九州特急の二大巨頭だった。
そしてその先頭を飾った車両の一つが、ボンネット型のクハ481。

車内もきちんと手入れされていて、懐古感がこみ上げる。
ああ、懐かしの特急『とき』……って、それは181/183系か。

ちなみに車両こそすでに廃車となっているが、特急『にちりん』は今でも現役だ。

クハネ581(581系電車)

クハネ581(九州鉄道記念館)クハネ581(九州鉄道記念館)

世界初の電車寝台列車『月光』(新大阪〜博多)。
この『月光』とともに、世界初の電車寝台としてデビューしたのが、この581系である。

寝台車両なのに電車である点や、かっちょいい外観など、ファンの多い車両でもある。
車体横に燦然と輝く二つ星がまぶしい(☆二つは三段式B寝台電車を表す)。
私も急行『きたぐに』(大阪〜新潟)で何度となくお世話になった。毎回座席車だったけど。

車体そのものは、581系をベースに改造された715系を、さらに改造(復元)して581系に引き戻した形。
なので、車内の一部は715系、一部は581系といった構成になっている。

そして一部のボックスは、きちんと下段寝台がセットされた状態に!
さすがに三段寝台すべてがセットされているわけではなく、そこはやや残念だが、昼夜兼用車両の片りんを垣間見ることのできるギミックではある。

クハネ581車内ポスター(九州鉄道記念館)クハネ581車内(九州鉄道記念館)

車内には、国鉄時代の583系をモチーフとしたポスターも掲示。
ここに写っているのは、『月光』……ではなく、『はつかり』(上野〜青森を結んでいた昼行特急)のようだけど。

スハネフ14(14系寝台客車)

スハネフ14(九州鉄道記念館)

真打ちはこちら、寝台特急『富士』。
よもや『ブルートレイン』という言葉を懐かしく思う日が来るとは、この頃は考えもしなかったが、これもまた、時の必然というやつか。

私は『富士』や『はやぶさ』といえば、24系25形のイメージが強かったのだが、晩年の『富士』は14系だったというのを、このとき初めて知った。そうか、そうだったのか。どうも14系=『さくら』or『みずほ』のイメージが……。

スハネフ14車内(九州鉄道記念館)

2段B寝台は、ついに私が利用できなかったもの。私の経験は、B寝台ソロと3段B寝台のみ。しかも後者は、20系(急行『天の川』、寝返りキツイぞ寝台幅52cm!)。そんな思い出も蘇ってくるわけさ。

14系客車の二段寝台、一度くらいは乗ってみたかった。

本館内の展示物

ここまでは、屋外の展示車両をご紹介してきた。
ここからは『記念館』としての建物内に展示されているモノをかいつまんでご紹介。

鉄道模型ジオラマ(九州鉄道記念館)

まずはHOゲージを中心としたジオラマ。
鉄道模型ファンなら誰もが憧れる大きさ、そして車両群。
家の中に、鉄道模型を常に走らせておける部屋が欲しいと思っている人も多いはずだ。たいていの場合は、親か奥さんに怒られるわけだが。

811系電車運転シミュレーター(九州鉄道記念館)811系電車運転シミュレーター(九州鉄道記念館)

こちらは811系電車の運転シミュレーター。
有料(1回100円)ではあるが、実際の運転席に近い環境で、運転手の気分を味わえる。
いわば、実運転台版『電車でGO!811系編』。

JR九州を走った列車たちのヘッドマーク(九州鉄道記念館)名門列車つばめ(九州鉄道記念館)

こちらは『JR九州を走った列車たち』と題して、九州内で一時代を築いた特急たちのヘッドマークを展示。
いまでは九州新幹線としてその名を残す『さくら』『みずほ』、そのブルートレイン時代の機関車搭載用ヘッドマークも展示。色あせたその姿からは、歴史が感じられる。

また、右の写真は『つばめ』特集コーナー。
こちらも現在は九州新幹線につかわれている愛称だが、その起源は、戦前の特急列車に由来する。
さすがにここまでいくと、懐古感というよりも骨董感が強くなるが、いずれも貴重なモノであることは確かだ。

九州の鉄道記念切符(九州鉄道記念館)

そしてこちらが、JR九州管区内で発行された、数々の記念乗車券。
いや、もうこれはマニア垂涎。可能であれば手に取りたいところだが、眺めるだけでも楽しめちゃうのが、鉄道ファンというものだ。

チブ37(九州鉄道記念館)チブ37車内(九州鉄道記念館)

こちらは館内に展示されている、チブ37。
明治時代に建造された車両で、座席が畳敷きになっている。
これはもはや鉄道遺産と言っても過言ではない。

九州車両運転台部分(九州鉄道記念館)

というわけで、駆け足で、しかもかなり鉄道ファン視点で紹介してみた。
ただ、鉄道ファン以外でも楽しめる要素は数多くあり、門司港まで来たならば、ぜひ訪れてみていただきたい場所ではある。

この手の博物館は、多くの場合、一度行けば満足する。
だが、もしも門司港に再び足を運ぶ機会に恵まれたなら。
ワタシは是非また、九州鉄道記念館を訪れたいと思う。

posted by たいにー at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年12月22日

たいにーの動静っ中年・11月第四週(11/23〜11/29)〜人間、叩かれて強くなる、らしい

批判の中のCM再開

気が付いたら、フォルクスワーゲンがTVCMを再開していた。

「ゴキゲン、ワーゲン♪」と調子に乗っていたのも今は昔。排ガス規制の不正問題で一躍、時の人ならぬ時のメーカーとなってからは、TVCMを自粛。久々に復活したCMでは「みなさまにご心配をおかけしております」と訴える。まあ確かに、日本では問題となったディーゼル車が輸入されていないため、『ご迷惑』ではなく『ご心配』でいいのかもしれないが。

日本での影響は最小限でとどまっていることを考えれば、個人的には「ゴキゲン、ワーゲン♪」のCMを続けてみても面白かったような気がするが、さすがにそれは企業としてのモラルを問われかねないか。

かといって、曲はそのままに「フキゲン、ワーゲン♪」にすればいいかというと、そういう問題でもないだろうし。もちろん、CMキャラクターにはカンニング○山を使っていただくということで。

……ワーゲンユーザーの方、ごめんなさい。

憎まれっ子世にはばかる

ロシアの戦闘機Su-24が、トルコ国内の領空を侵犯したとして、トルコがこれを撃墜。ISの掃討作戦に関与する両国は、一触即発の緊張状態に陥った。

現場となった領域は、トルコとシリアの国境近く。当然ながらトルコは「自国領空内」とし、ロシアは「シリア領内」としている。ロシア機撃墜に対して、トルコは正当性を、ロシアは不当性をアピールしている。

とりわけ、やられたロシア側の反発は相当なもの。
やれ謝罪しろだの、やれ報復してやるだの、ISとともにトルコも空爆しそうな勢いだ。

領空侵犯といえば、ロシアのお家芸のようなもので、日本に対してもたびたびやらかしている。にもかかわらず、謝罪の言葉は一切ナシ。だから、このように意見が対立した際も(少なくとも日本人からは)信用してもらえない。

自分たちの権利(しかも不適当)は当然のように主張し、相手の権利を一切認めない。
どいつもこいつも、大国と呼ばれる国には、困ったもんだ。

グランプリ獲得へのゆるくない戦い

約三か月間にわたって投票が行われてきた、ゆるキャラグランプリ2015。
静岡県浜松市で行われた表彰式、グランプリは、地元・浜松の出世代表家康くんに決定した。

過去のグランプリにおいても、組織票による上位進出がささやかれている家康くんは、お世辞にもカワイイとは言い難い。また、浜松市が総力を挙げてグランプリに押し上げた『政治力の強いキャラ』のイメージがぬぐえず、ゆるキャラのコンセプトとしてはどうなんだろう? と疑問符がつく。

しかし、先日掲載したくまモンの記事でもご紹介した通り、地元のみならず、ゆるキャラ人気を背景としたビジネスは、あなどれない。とはいえ、間違いなく家康くんは、ひこにゃんやくまモン、そして昨年グランプリのぐんまちゃんのようにはなれないだろうケド。

ちなみに、ワタシが推していた地元新潟・万代シティのゆるキャラ『ばんにゃい』は、最終順位441位でフィニッシュ。途中経過が500位前後だったことを考えれば、善戦と言えよう。がんばれ、ばんにゃい!

 

今週のオマケ。
子供のころに歌った合唱曲のお話。

思い出の合唱曲

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2015年12月19日

九州旅行のススメ(3)〜意外に見どころ多き観光地・門司港を4時間で満喫するコース

門司港観光の目玉、門司港駅の今の姿は……

前日は、熊本を4時間で満喫。
そのコースは、別記事にてご紹介したとおり。

あくる日。
我々の姿は、福岡県北九州市・門司港にあった。

門司港は、本州側から見た九州の玄関口。
その名の通り、貿易で発展を遂げた港町。関門トンネルや関門橋の開通、および貿易流通の衰退で、玄関口としての機能、および使命はほぼ消えてしまった。

だが、歴史的建造物を多く残す門司港は、観光都市として復権。今に至る。

門司港の代名詞と言えば、JR門司港駅。
その駅舎は国の重要文化財にも指定され、鉄道ファンならずとも、一見の価値がある建物として定評がある。
もちろん、我々もその駅舎を第一に期待して行ったわけだが……

JR門司港駅(改装中)JR門司港駅(改装中)

JR門司港駅(改装中)JR門司港駅(改装中)

見よ、この無機質に構えられた駅舎を!

なんとこのとき、門司港駅の駅舎は大改装中。
2012年から、駅舎を保存するための改修工事に取り掛かっているそうで、工事は平成30年(2018年)までかかるとのこと。う〜む、残念無念。

とはいえ、そこは駅舎を中心とする観光地。
修理工事の様子や進捗状況すらも、観光の一要素として組み入れるあたりは、抜け目がない。

スタート地点から、出鼻をくじかれた門司港敢行。
この分だと、この地に期待できるものは、あまりないかもしれない。
だが、その予想は、いい意味で裏切られるのだった。

>見どころ多き門司港の魅力

門司港駅を出てしばらく歩くと、やがて海に出る。
その姿は、港町ならでは。

門司港の街並み門司港に似ているディズニーワールド(オーランド)

以前に行った、フロリダ・ディズニーワールド内の雰囲気(右上の写真)にも、ちょっと似ている。
#単に水辺があるだけじゃねーか、というツッコミはご容赦を。

旧門司三井倶楽部国際友好記念図書館(門司港)

門司港周辺は『門司港レトロ』という愛称で、大正時代をほうふつとさせるレトロ調の建物を、多く今に残す。
代表的なところでは、左上の旧門司三井倶楽部、右上の国際友好記念図書館(中国大連の建造物がモデル)など、どれも風情のあるものばかり。これらを外から眺めているだけでも、十分に楽しい。

九州鉄道記念館(門司港)九州鉄道記念館(門司港)

具体的な見どころスポットとしては、九州鉄道記念館が外せない。
こちらは、書き始めると本記事の大半を割く羽目になってしまいそうなので、別記事にまとめることにする。

門司港へ来たら食べるべきは焼きカレー

ところで、門司港名物のグルメに、焼きカレーがあるそうで、このあたりの飲食店は、どこもかしこも焼きカレーを提供している。おかげで、あっちを歩けばほわんと、こっちを歩けばほわんと、食欲をそそる香りがそこかしこに。危険な街だ。

お腹もすいてきたので、港の端、海風を感じられる場所にある『門司港地ビール工房』にて、この日の昼食をとる。

門司港地ビール工房(門司港)地ビール(門司港地ビール工房)

焼きカレー(門司港地ビール工房)焼きカレー(門司港地ビール工房)

『地ビール工房』と銘打つ以上、ビールは欠かせない(それが目的で決めた)。
で、ご当地グルメというからには、焼きカレーだって外せない。

焼きカレーは、味わいはおおよそ想像でき、大ハズレはしなさそうだが、提供しているお店が意外と多くないのも確か。こちらの焼きカレーは、ごはんの上にカレーとチーズ、そしてパセリが振り掛けられ、それが鉄板の上でアツアツになって登場する。カレーとしても美味しいが、鉄板接地面のごはんが、おこげっぽくなるのも、香ばしくてまたよし。

こちらのお店は、ビールを飲むためだけに訪れる人も多かったようだ(ビールのみテイクアウト可能)。
海を見ながら飲むビールは、また格別なことよのう。

九州最北端へ、ぶらりトロッコ列車の旅

言うまでもなく、門司港から海の向こうに見えるのは、本州・山口県(下関)。
この門司〜下関を巡る観光切符・関門海峡クローバー切符なるものがある。

関門海峡クローバー切符

内容は、門司港〜下関を回るための切符のセットのようなもので、

  • 門司港レトロ観光列車「潮騒号」乗車券(九州鉄道記念館駅〜関門海峡めかり駅)
  • サンデンバス乗車券(御裳川〜唐戸)
  • 関門汽船乗船券(門司港〜下関唐戸)

※いずれも片道1回限り有効

これらが組み合わさっている。
今回は、これを使って、門司港〜下関をぐるっと一周(?)してみることにした。

門司港レトロ観光列車『潮騒号』

まずは、門司港中心部から、門司港レトロ観光列車『潮騒号』に乗車。
九州最北端の駅・関門海峡めかり駅を目指す。

門司港レトロ観光列車『潮騒号』車内門司港レトロ観光列車『潮騒号』ガイドさん

トロッコ列車の乗車時間は、約10分。
車内ガイドさんの案内を聞きながら、門司の町中を、ゆるゆると走り抜ける。

車窓からは、門司港の街並み、そして関門橋の全景を望むことができる。
走行中、街中を歩く方々が、列車に向かって手を振ってくれたのが、実に印象的。観光都市として、各地からのお客さんを快く迎えてくれているように感じられるのは、とても心地よい。

途中、短いトンネルの中では、社内の天井に水中をイメージさせるイルミネーションが浮かび上がるという、なかなかに心憎い演出も。子供たちだけでなく、オトナたちも大喜び。

門司港レトロ観光列車『潮騒号』トンネル内演出

最北端の駅までたどり着けば、その先に見渡せるのは、もちろん関門海峡、そしてそこに架かる関門橋。
しかしこの橋、人道ルートがないため、渡ることはできない。だが、本州(下関)に渡る手段が、ないわけではない。

関門橋(門司港側から撮影)

地上がダメなら、地下から行く。
そう、トンネルを使うのだ。

関門トンネル人道入口(門司港側)関門トンネル人道

関門トンネル人道県境関門トンネル人道構造説明

全長約800メートル。
地下約50メートル地点までは、エレベーターで降り、そこから対岸を目指す。
途中、福岡県と山口県の県境も登場。ついに本州に戻ってきた! という気分にさせてくれる。まあ、海の下なんだけど。

山口県にたどり着き、エレベーターで上がった、その扉の向こうに見えたものは……

関門トンネル人道入口(下関側)関門橋(下関側から撮影)

なんか、入ったとき(門司港側)と同じような入口、同じような景色。
一瞬、元の場所に戻ってきたのではないか、と錯覚するほど。

しかしすぐに、その懸念を払しょくしてくれる光景が出迎えてくれた。

下関戦争の砲台下関戦争の砲台(お金を入れると爆発音)

眼前に居並ぶ大砲は、幕末の下関戦争(馬関戦争)の象徴。
この大砲、100円を入れると、発車音と煙が放たれる。
それなりの音が出るため、近隣への影響も考えて、日中しか使用できない模様。
もっとも、朝から晩までドッカンドッカンやられたら、そりゃ住民はかなわん。

源義経と平知盛の像(壇ノ浦の戦い)壇ノ浦古戦場址(下関)

幕末の名残(?)の横には、鎌倉時代の英雄たちが。
源平最後の合戦となった壇ノ浦の戦い、その古戦場と、戦いの主役である源義経、平知盛それぞれの像が対峙している。実に勇壮な姿ではあるのだが、古戦場址記念碑に、当時の下関市長の名前が、これ見よがしに刻まれているのが、どうにも興ざめ。「オレが作った(作らせた)んだぞ」感を出したいのは分かるのだが……ねぇ。

下関、関門海峡お散歩日和

さて、ここからは関門海峡クローバー切符のサンデンバス乗車券を使って、唐戸というところまでバスで移動する。

下関の海峡岸遊歩道

だが、ご覧の通り、この日は非常にいい天気。海風も気持ちよく、まごうかたなきお散歩日和。
ワタシは、人道トンネル入り口にいた案内のおじさんに訊いてみた。

「あの〜、こっから唐戸の乗船場までって、どのくらいの距離ですか?」
「距離? ん〜、3kmくらいかなあ。すぐそこからバスが出てるから」
「3kmか、それくらいならイケそうだな。うん、ワタシたち、歩いていきますんで」
「えっ? 歩いて??」

なんて奇特な人々なんだ、といった視線を浴びつつ、我々は関門海峡を左手に、南西へと歩き始めた。

立石稲荷大明神赤間神宮

国道9号線から、目にも鮮やかな鳥居のオンパレードを見てとれるのが、立石稲荷大明神(左の写真)。
京都伏見稲荷の分霊を祀ったとされる、平家ゆかりの神社。なるほど、奇妙な鳥居の並びは、伏見稲荷を模してのことか。気にはなるが、先を急ぐ。

しばらく歩くと、今度は赤間神宮(右の写真)が登場。
こちらも平家一門を祀る神社で、参拝客も多そうだった。非常に立ち寄ってみたかったのだが、やはり時間がないので、そのままスルー。

唐戸市場唐戸市場・場内

で、てくてく歩いていくと、20分ほどで唐戸市場に到着。
目指すべきは唐戸ターミナル(連絡線乗り場)なのだが、せっかくなので『ちょっとだけ』覗いてみることにする。

こちら、市場の名を冠するだけあって、実に広く、実に賑やか。
色とりどりの海産物が並ぶ中、ひときわ存在感を放つのが、下関名物・ふぐ。
商品はもちろんのこと、どでかいオブジェもそこかしこに。
さすがは下関だ。

ふぐのオブジェ(唐戸市場場内)ふぐのオブジェ(唐戸市場場外)

ここもやはり、時間が無くて素通りしてしまったのだが、ふぐ刺しの一切れくらい、食べてくればよかったかなあ、と若干後悔。
さすがに門司港まで泳いで渡るのは難しそうだったので、ここはおとなしく船で渡ることにする。

唐戸ターミナル唐戸〜門司港連絡船

連絡船から見た関門橋連絡船から見た門司港

船上から見る関門橋は、また違った趣がある。
そして、戻ってきました、門司港の街。

そんなこんなで、関門海峡ぐるり一周の旅は、唐戸→門司港の連絡船で、無事終了。
熊本に続き、こちらも所要時間、約4時間という強行軍だったが、あまり期待していなかった反動もあってか、門司港は予想以上に楽しめた。

九州鉄道記念館、関門人道トンネル、そして唐戸市場は、ぜひとも足を運んでみていただきたい。天気が良ければ、本記事で紹介したような海峡散歩もオススメだ。

ところで、九州鉄道記念館の紹介は……
こちらは、別ページにてご紹介となるので、あしからず。

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2015年12月12日

たいにーの動静っ中年・11月第三週(11/16〜11/22)〜敗北からの再起を考える

大阪決戦は元祖・維新再出発の狼煙か

日本維新の会の橋下派と言うべきか、あるいは元祖・維新組と言うべきか。
なにはともあれ、維新内の大阪系議員を中心に、分裂、および結党された『おおさか維新の会』。

急造政党の初陣となった、大阪府知事選&大阪市長選のダブル選挙。
いずれの戦いも、構図は言わば維新 vs 反・維新。
維新候補に対抗するのは、自民党擁立者を民主、共産が支援するという、ワケの分からない連合軍。
おおさか維新が急増政党なら、反・維新軍は寄せ集め連合。

果たして、戦いの結末は、急造政党の圧勝。

あまりの勝ちっぷりに、引退を表明している橋下徹代表の引退撤回説(あるいは早期復帰説)、はたまた一度は頓挫した大阪都構想の再燃すら叫ばれるほどだ。

今のところ、この勝利に橋下氏以下、おおさか維新陣営が活性化されるといった節は見られず(この判断は正しい)、むしろ反・維新として立ち上がりはしたものの、結果的には『寄せ集め集団』の域を脱しなかった自民大阪、民主大阪、共産の不甲斐なさばかりが目につく選挙戦となった。

引退は当初の予定通り、今後はおおさか維新の顧問弁護士として再出発を切ると公言する橋下氏。
その先に見据える政界の図は、都構想の成就か、自身の政界復帰か、あるいは……

何に負けたのかが分からないプレミア12

野球の世界一を決める大会、プレミア12。
準決勝で、日本は韓国に3-4と惜敗。

結果だけを見れば惜敗だが、3-0から最終回でいっぺんにひっくり返されたその負け方は、惨敗と言っても言い過ぎではあるまい。

とはいえ、負けは負け。
敗者はただ、消え去るのみ。
少なくとも、WBCのときとは異なり、韓国チームがマウンドに太極旗を立てなかったのが幸い。スポーツマンシップを理解したのか、あるいは日本に配慮したのか、はたまた旗を持ち合わせていなかっただけなのか。

韓国の監督も、勝ってなお、日本を称賛してくれていた。
韓国ネットも、大谷のバケモノさ加減を認めてくれていた。
この負けは、受け入れるよりほかない。

もちろん、監督が避難されるのは、当然のことである。
結果責任を負う、それが将たるものの務めなのだから。

サミットに役立つ(かもしれない)オトナの修学旅行、公費で1,000万円ナリ

政務活動費の運用が厳粛になった……というのは、すでに過去の話なのか。

三重県議会の議員13人が、政務活動費、約1,000万円を使い、7日間の日程でミラノ国際博覧会の視察を名目としてイタリア訪問を実施していたことが、三重県議会でやり玉に挙がった。

単純に1,000万円÷13で、一人あたり約77万円の視察旅行。
『当然』のように、往復の航空費はビジネスクラス、滞在期間中の宿泊費は支出許容の上限額を使用。

これでも、視察の成果が県政に反映されればまだ分からんでもないが、実際の視察は、現地の担当者から話を聞いた程度の薄っぺらいモノ。報告書の類のボリュームは定かではないが、博覧会視察以外は、世界遺産観光に充てたとあっては、観光旅行と何が違うのさ状態。

『視察』に参加された議員の申し分としては「この経験を伊勢志摩サミットに活かしたい」とのこと。ぜひとも『視察』で培われたご自身の知見、展望をつまびらかにして、県民の理解を得ていただきたい。少なくとも、税金を納める三重県民には、それを知る権利があるはずだ。ワタシにはないけど。

別に税金を食い物にする政治家は、今日日、珍しくもなんともないが、三重県民の皆様が、このニュースを聞いて、もしも期するものがあれば、食い物にした県議は誰か、問題意識の欠如した議員は誰かをきちんとチェックしたうえで、次回の県議会議員選挙に、厳粛に臨んでいただきたいものである。

 

今週のオマケ。
武蔵小杉の上空テロ、一つ解決。

卵だけでなく、人生も投げてしまった悲しき就活生

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posted by たいにー at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年12月06日

軽くいただいたメニューにも目を見張るものあり、ビストロランタン武蔵小杉店

武蔵小杉駅北口・小杉ビルディング地下1階の『とんQ亭』跡地に、新たなビストロがオープンした。
……といっても、かなり前(夏ごろ)の話だけど。

お店の名前を、『ビストロランタン』という。

武蔵小杉北口・小杉ビルディングビストロランタンは小杉ビルディング地下一階

そういえば、とんQ亭、一度も行かなかったなぁ……。
その贖罪(?)の感情が私を突き動かしたわけではないが(そうだとしても、まったくの意味不明だし)。

ビストロランタン武蔵小杉

贖罪とか言いつつ、開店してからずいぶんと立ってからの訪問であるうえに、足を運んだのは、かなり遅い時間。
おかげで注文したのも、4品だけ。
記事としては、読む人にとっても、お店にとっても物足りない内容になってしまっているかもしれない。

ただ、先に書いておこう。
私はこの4品で、十分に満足した、と。

料理に見え隠れするひと手間、ひと工夫

まるごとおつまみ盛り合わせ(ビストロランタン)

まず最初に注文したは、まるごとおつまみ盛り合わせ。
イタリアンのお店でよく見るようなまな板に、ラタトゥイユに生ハム、ピクルス、オリーブなどのおつまみ系が賑々しく並んでいる。やはり、イタリアンのおつまみは色彩的に映えますな。

あまりお腹が減っていないときであれば、これ一つにワインを何杯か頼む、といった楽しみ方も十分できそう。

コンフィした砂肝と生ハムの贅沢なサラダ(ビストロランタン)

2品目は、コンフィした砂肝と生ハムの贅沢なサラダ。

野菜の上に乗っている黒い塊群が、砂肝のコンフィ。体裁はきちんとサラダである。
どうも『コンフィ』という文字を見ると、某日経電子版TVCMの影響で『コソフィ』と言いたくなる。
砂肝スキーの私としては、砂肝だけでもイイのだが、そこに生ハムまで盛りつけられているとなれば、そりゃ『贅沢』という言葉を背負うのも許される、ような気がする。

名物! 大漁シラスのアヒージョ・バケット付き(ビストロランタン)名物! 大漁シラスのアヒージョ・バケット付き(ビストロランタン)

こちら、名物! 大漁シラスのアヒージョ(バケット付き)。
『名物』とうたっているのは、ワタシが勝手につけたわけではなく、メニュー名にきちんと入っている言葉。

名物だそうだ。大漁だそうだ。
この手のメニュー名は、多くの場合、看板倒れになっていることが通例。だから、メニューに登場しても、暗黙の裡に期待しない、あるいは三割引き程度に考えろというストッパーが、自分の感情に作用する。

で、やってきた料理を見てみると、だ。

ふむ、大漁ではないか。シラスだから大漁っぽく見えるというのもあるかもだけど。
バケットに乗せてみると……大漁感は伝わりにくいかもしれないが、食欲はそそられる。次回来たときも、また注文したい……と思ってしまうということは、確かに名物の名を冠するにふさわしいのかもしれない。

3種キノコのあつあつソテー(ビストロランタン)

4品目、3種キノコのあつあつソテー。
スパイス感をまとったキノコのソテーは、オーソドックスながらも堅実な味わい。
その『普通』な感じに『独自性』を生んでいるのが、クルミの存在だ。

キノコソテーにクルミ?
この記事をご覧いただいている方は、そう思うかもしれない。私も思った。

だが、キノコの味わいにまろやかさをプラスする共に、その食感がアクセントとしてでしゃばり過ぎない程度に主張する。とても脇役の一言で片づけるには忍びない、『名脇役』的存在。
思わず、お店の人に伺ってみたところ、こちらのシェフのこだわりなのだそーだ。
なるほど、これはいいこだわりだ。

さまざまな料理、それに合うワインを探し出す楽しみ

今回はがっつりとした肉魚系は注文せず終い。
しかし、コチラのお店の楽しみ方は、ワインと共に、さまざまな料理を変幻自在に楽しむという路線が、一番しっくりくるような気がした。

それを裏付ける……かどうかは分からないが、ビストロランタンでは、ほとんどのワインがボトルだけでなく、グラス単位でも注文できる。ボトル注文だと、いろいろなワインを試してみる、といった楽しみ方は難しいだけに、どの料理にどのワインが合うか、といった『マッチングの面白さ』を追求したい人には、非常にありがたい。

難点としては、お向かいにある塚田農場にも当てはまるのだが、構造ゆえか、音が響きやすいという点。そのため、それなりにお客さんが入ると、店内は喧騒に包まれる。あとは、理想を言えば店内を全面禁煙にしていただきたいところだが、これはさすがに高望みが過ぎるか。

 

駅前という最善の立地ながら、地下という目立たない場所。
認められれば、お店は長く続くだろう。だが、鳴かず飛ばずであれば、駅前ゆえの賃料の高さが重くのしかかる。

ぜひとも、前者の展開になってくれることを願いたいお店だ。

posted by たいにー at 16:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 武蔵小杉・新丸子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たいにーの動静っ中年・11月第二週(11/9〜11/15)〜国内が、世界が、側溝が震撼した日

ドラッグまでもがグローバルスタンダード化

京都府の小学6年生男児が、大麻を吸っていたことが発覚。世間を震撼させた。
違法薬物使用の低年齢化が叫ばれて久しいが、よりにもよって小学生が手を出すことになろうとは、誰が予想したであろうか。

気になるのは入手先だが、これがなんと児童の兄(高校生)。この高校生周辺では、大麻を取引しているグループが複数(!)あったそうで、世も末だ。

さらに嘆かわしいのは、自分の息子(たち)が大麻を吸っていることを、両親が全く把握していなかったという事実。子供の一挙手一投足を管理するのは無理だとしても、薬物に手を出してはならない倫理教育を怠っていたと言われても、仕方のない状況。

これは果たして、一家庭の問題なのか、あるいは国家としての問題なのか。
いくら日本の生活が欧米化していくからといっても、薬物まで欧米に倣う必要はない。
教育のし方ひとつで、子供のモラルは白にも黒にも染まる。

世の親御さん、自分のところは大丈夫、と慢心するべからず。しつこいと思われても、いま一度、我が子への警鐘を鳴らすべし。

ロシアより薬を込めて

ロシア陸上界が揺れた。
2012年のロンドン五輪開催前に、ロシア選手のドーピングを隠ぺいする見返りに、国際陸連の前会長がロシア陸連から、日本円にして約1億3200万円の賄賂を受け取っていたことが発覚。

すげー! 賄賂で1億3200万円も渡すなんて!
……いや、驚くポイントは、そこではない。

驚くべきポイントの一つは、ロシア陸上選手のドーピングがほぼ確実であること。
もう一つは、賄賂を受け取った前会長の息子が、ドーピング陽性反応の出た選手や、それを隠ぺいした陸連を恐喝していたという事実。

もう、あまりにも悪人が多すぎて、何がなんやら。

ロシア陸連が組織ぐるみでドーピングに関与していたとなれば、ロシア選手の国際大会への出場は、当面かなわなくなる。それをさけるべく、ドーピングは個人の問題である、国家は無関係だと、ロシアは必死に反論。

とはいえ、ソ連時代から、この国のドーピングイメージは強い。
印象としては、映画・ロッキー4に登場するドラゴそのもの。鋼の肉体と類まれなる身体能力を擁しているように見えるが、その根底には薬物投与が欠かせない、そんなイメージ。

スポーツ選手が国際大会で活躍すれば、その後の人生はガラリと変わる。
どの国でも共通して言えることではあるが、ドーピングにまで手を出すということは、この国の本質は、ソ連時代から何も変わっていないのかもしれない。あるいは、変えろと言う方がムリなのか。

EU崩壊への序曲を阻止せよ

週末、フランスを発端として、世界中が震撼した。
パリで、大規模な同時多発テロが発生。約130人の死者、300人の負傷者を出す大惨事となった。

テロが発生したのは、サッカースタジアム、飲食店、劇場など。銃撃、爆発など、無差別に市民を襲ったその傷跡は、無残という言葉ですら余りある。

犯行を起こしたのは全部で3グループ、いずれもISIL(イスラム国)組織の人間とされているが、警戒すべきは、これらの容疑者がEU各国内に潜伏している(していた)こと。EU形成の根幹でもある移動自由化を制限すべきだとの意見も出ており、EU内の足並み、ひいてはEUそのものの崩壊すら示唆されている。

フランス国内では、こうした恐怖に屈してはISILの思うつぼだという、かの国らしい発想に基づき、意識して日常的な生活、あるべきEUの姿を堅持するべきだという意見が根強く、多くの人がそれを実践している。誇り高き国民の意地というべきか。

かくして、アメリカ同時多発テロの起きた9.11にも匹敵する11.13という日は、怒りと悲しみと憤りを思い起こす日として、語り継がれていくことだろう。

 

今週のオマケ。
メインに持ってくるのは、あまりにも忍びなかった、悲しき変態のお話。

誰か『パンツは布です』のコピペを教えてやってくれ

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posted by たいにー at 10:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする